次から次に広がるアイツ達のページ。


す、す、すごすぎる。

 

心友の作るアルバムは、

それぞれの軌跡をたどった奇跡の一冊だった。

 

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タイセー。

 

アイツは2歳から幼稚園にお世話になった。

 

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忘れもしない2歳児ちゅうりっぷ組のアイツ。

 

絵本の読み聞かせで「おふろだぞう」を読んだ時。

 

読み終えたアタシに歩み寄って、

「ママ!だいしゅき!」と言って、

ちゅうりっぷ組のみんなの前で

アタシにチュウしてくれた。

 

あの時、アタシの方が照れてしまったこと、

今でも忘れられずにいる。

 

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やんちゃな坊主だったなぁ。

 

子供にケガは付きものとはいうけれど、

頭を強打して流血し、2針縫うケガをした時、

アタシは、生きた心地がしなかった。

 

まだ小さな体で痛みに耐える姿が、忘れられない。

 

代われるものなら、代わってやりたいと思いながら、

通院した日々。

 

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夜な夜なアトピーによる痒みでなかなか寝付きの悪かったアイツ。

 

湯治に行ったり、病院行ったり、、、。

 

結果たどり着いたのは、

食生活と生活習慣を見直すことから始めよう、ということ。

 

玄米食、まごわやさしい食を考えるようになったのも

このころだった。

 

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アイツの好物メニューは今も昔も変わらない。

 

アイツが年長になった頃だろうか。

玄米・納豆・味噌汁・ひじき、という定番が始まったのは。

 

偶然なのかもしれないが、

食事を玄米に変えてから、だいぶ痒みが治まったこともあり、

この頃から玄米ラヴァー。

 

みんな白ご飯を持参していた毎日の給食。

玄米ご飯だったのは、おそらくアイツだけだった。

 

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小さい頃から、アイツは涙を見せない。

 

年中さくら組タイセー4歳。

 

運動会のかけっこで、大観衆の中転んだアイツ

手に汗握って見つめたあの日。

泣くのを必死にこらえ、ゴールを目指したアイツ。

 

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そして、年長すみれ組。

1年前の無念を晴らそうと、

力強く走ったアイツの後ろ姿を、頼もしく思いながら見送った。

 

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人一倍、臆病で、

人一倍、慎重で、

人一倍、緊張しい。

 

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そして

人一倍、我慢強くて、

人一倍、パパに叱られた。

それでも

人一倍、涙をこらえる。

 

それがタイセー。

 

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中学受験で不合格通知を手にした時。

アイツは涙をぐっとこらえていたのをアタシは知っている。

 

卒業式でも、涙を流すことを必死に止めていた。

 

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アイツはそんなヤツだ。

 

泣きたい時は泣けばいい。

といってもきっとアイツは泣かないだろう。

 

だってそれがアイツだから。

 

(次に続く→)

 

 

 

 

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