それは食卓での出来事だった。

 

本日は金曜日。フライデー。

 

岡本家の献立も、金曜日は大体フライデー。

 

トンカツを食べた夜。

 

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アイツが切り出した。

 

↓アイツ。

 

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セーマン「本当に北海道って、あんな形をしているのかなぁ?」

 

↓あんな形。

 

 

 

え?なによ。突然。。。。

 

セーマン「鹿児島も本当にあんな風に下の方が分かれているのかなぁ?」

 

↓あんな風。

 

 

 

 

・・・どうしたの?急に。

 

セーマン「地図を見る度に、いーっつも思うんだよね~。

鹿児島って下の方が分かれているなーって。

でも本当かなーって疑問に思うんだよね~。」

 

 

ふーーーーん。確かに実感はないかもしれないねー。

小さな島国日本だけど、人間からすると大きいし、土地の形を実感できないもんねー。

 

 

我が街鹿児島の形について、熱く語りあうアイツとアタシ。

 

そこへ別のアイツが、現れる。

 

歴史と城が大好きな、

岡本家きっての歴女みーたん参上。

 

悩むセーマンを見事に一蹴。

 

 

みーたん

「セーマン!それはつまり、

伊能忠敬さんを信用できないってこと?!」

(失礼じゃなくって?というニュアンスむんむん。)

 

 

※伊能忠敬(いのう・ただたか)…江戸時代の商人・測量家。全国を測量し、日本史上はじめて国土の正確な姿を明らかにした人。

 

 

 

一同、静寂。(え?急に?という、妥当な沈黙。)

 

 

セーマン「えっ?」

 

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コーマル「ええ?」

 

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ヤスバーン「えええっ?」

 

 

タイ兄「ひえーーーーーーっ!」

Simplog

 

 

 

村長「・・・・・。」

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いつも食卓では聞き役になることが多い静かなみーたん。

 

フライデー食卓で、

小4女子の最初の一言が

「伊能忠敬」擁護発言とは思わなかった━━━(゚∀゚)━━━!!!

 

 

想像以上にファンタスティック。

 

アイツは多くを語らず、静観することが多い。

 

たかが一言。

されど一言。

 

その一言に、アタシは、嬉しくなった。

 

アイツの心の中にほとばしる熱い何かに触れたようで、心が躍った。

 

何気ない一言に、

我が子らの一番のパッションが見え隠れするものなのかもしれない。

 

ますます毎日の食卓を大事にしようと思ったフライデー。

 

明日はどんな言葉を聞かせてくれるだろう。

 

全ての言葉を逃さぬよう、

全身を耳にして過ごそうではあるまいか。

 

 

嗚呼。トンカツ美味しかった。

 

 

皆様素敵な週末を・・・。

 

 

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