セーマンと久しぶりに2人きりでいっぱい話をした。



兄弟が増えるにつれ、なかなか2人きりで話をする機会もなくなってくる。


ゆえに、とても貴重な時間だ。


2人きりになると、他の兄弟の目も気にせずに、
存分に愛の交換をし合うことが出来るから、
恐らくその子にとっては格別な時間なのではないか
と信じている。


とりわけ、親のアタシにとっても、
遠慮なく目の前にいるアイツに集中して愛を注入できるから、大切にしたい時間だ。


どんなささやかなことでも、
思いっきり賞賛したり、撫で回したりできる、親バカ時間とも言えるかもしれない。


{24424952-5C6C-4FE9-B1B8-BA1F6441E117:01}



『セーマン!ママのところに生まれてきてくれてありがとうー!』



『パパと結婚して良かったー!だってセーマンに会えたからー!』


『セーマン、元気でいてくれてありがとねー!ママはそれだけで元気になるわー!』

ギューっと抱き締めながら、他の誰にも聞かせられないような、愛の言葉を恥ずかしげもなく、発射するのが通例となった。


アイツは嬉しそうに、耳も心も傾ける。

{262BD8EB-3AA8-4943-876A-CC3DE16C77AA:01}

そして、アタシのアイツへの愛の直球褒めトークは、
その顔面の大きな特徴である『眉毛』にまで及んだ。



『セーマンの眉毛は、立派だねぇ。素晴らしい!』

『髪より眉が長いなんて、なかなかないぞ。素晴らしいわ!。』


『濃いだけでなく、長さ太さ、ともに立派な眉毛だなんて、素晴らしい!』


するとアイツは言った。

嫌がるでもなく、喜ぶでもなく、
ごくごく普通の、織り込み済みの事実を受け止めるように、
「セーマン、そんなに眉毛、濃いかな~?」

アタシは、「え?自覚ないの?」と思ったものの、グッと飲み込み、
穏やかに微笑みながら続けた。


「うん!セーマンの眉毛は太くて長くて、立派だよー!」と。

するとアイツはイマイチ納得できない様子で、続けたのだ。

「でもね、小学校にはセーマンより、濃い眉毛の人がいるよ!」


え?え?え?本当に?!

どんな子?なんて子?すごいねーーーー!!!!

「あのね・・・」

セーマンの答えに驚くべき事実が発覚したのだ!


果たしてその答えとは?!


ドーーーーーーンっ!


{5F53FF0D-328E-4201-9381-2711FAB62A77:01}


ダーーーーーンっ!

{868A5C69-3615-4554-84CD-E2E2109C8829:01}


バーーーーーーーンっ!


{4B7AA954-7325-410F-8279-E765A46A0439:01}


「ミレ姉ちゃん。」
(キッパリ。)

( ̄□ ̄;)!!


みみみみみみみみみみみみみみーーーーーったん?

っはぁーーーーーーーーーー?!


それ、実姉ですがなー!!!


「小学校には・・」という表現、どうなの、それ・・・。

どうやら、みーたん、セーマンの中で最強女子。
{2A7F86D4-F29A-45E9-86E3-1F366E2CC36F:01}


そういえば、長女カンちゃんも
「いいなー、みーたん。眉濃くて。アタシ、眉毛みんなより薄いんだよね・・・(涙)」

と言ってたっけ。

・・・・( ̄ー ̄)。

カンちゃん、君の眉も十分な方だと思う。


よし。今度はみーたんと二人きりでお話ししよう。


そして「眉毛論議」に花を咲かせようではあるまいか。

物事全てアイデンティティ。
眉毛は個性。

素晴らしい神様からの贈り物でございますな。




いつも応援ありがとうございます!

↓↓↓



こちらも皆様のワンクリックで元気100倍!

ぜひよろしくお願い致します!