岡本家にとって最高のクリスマス。
24日クリスマスイブに
大好きなファミリーが帰ってきた。
岡本家にとって最高のクリスマスイブ。
久しぶりの再会を祝して乾杯した。
明日はいよいよクリスマス。
サンタさんがやってくる。
サンタさんへのクリスマスクッキーを作る長女のカンちゃん。
手紙を添えて、翌朝を待つ。
『プレゼント、どこだーーー?!』
クリスマスとは思えない出で立ちで(←真冬に半袖短パン。まさかのビーサン。)
家を飛び出すアイツ達。
『ヤッターーー!プレゼントだーーー!』
『うおー!サンタさん、ありがとうーーー!』と喜ぶ4人のアイツ達。
『ちょっとぉ!どう思いますぅ?アタシがクッキー焼いたのに、やはり中学生にはプレゼントないなんてー!!!』
とご立腹気味の長女カンちゃん。
カンちゃん。サンタさんにも諸事情があるに違いない。
岡本家にサンタさんからのプレゼントが届くのは小学生まで。中学生からは大人の仲間入りなのだ。
↑中学生から乗り物の運賃も大人料金だからに違いない。
カンちゃん、心配するな。
キミには、父ちゃん母ちゃんサンタから、とびっきり素晴らしいプレゼントを買わせて頂くから。
タイ兄『うおー。マジかぁ。無理かと思ってたのに。第一志望が届いたぁ。』
コーマル『この前お店で見たときは、もう売れてたから、ないかと思ってたのにぃ。
誰かが買ったのかと思ってたけど、サンタさんだったんだー!(≧▽≦)』
大満足のコーマル。
みーたん『欲しかった百人一首!CD付き!お正月にみんなでやりたいから!!!』
へぇ~!よかったねぇー!
で?タイ兄は?
タイ兄『康熙字典。本当はねぇ、本物欲しかったんだよね~~。でも一般には手に入らないから仕方ないんだけど。(←史料館所蔵的な代物らしい。)
でも無理だと諦めてたから、嬉しいわ。』
『以外に小さいんだね。康熙字典って。でもいろんな漢字が載ってて、テンション上がるわー。』
康熙字典→中国清代の字書。康熙帝の勅命により作られた漢和辞典の元とされるものらしい。
目下、常用外漢字に興味があるタイ兄貴。
まずその前に、常用漢字を確実に自分のものにせんかーい!←YOU!受験やろ!(つい本音。)
アタシから生まれたアイツ達。
こんなにも、好みが分散されるものなのか。
イベントの度にのぞく個性が、
こんなにも違うものとは。実に面白い。
さぁ。プレゼントももらい、テンションが上がったところで、いざ出発!
走り続ける岡本家。
声楽コンサートに参上。
クリスマスに家族で立つ舞台。
今しかできないことを大切にしたい。
家族みんなで1つのことに取り組めるというのも
今しかできないこと。
『同じやるならさぁ、キレとメリハリを大事にしなきゃ!』
とカンちゃんが仕切ってくれた。
実に頼もしい。
↓舞台監督カンちゃんと演者たち。
これも家族の新しいカタチ。
『ほらっ!もういっかーい!』
『ダメだって!動きは揃えるっ!』
↑かーなーりー、ガチ。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
司令塔カンちゃんの後ろ姿に、
静かに手をあわせる母ヤスバーン。
カンちゃんには
とびっきりのクリスマスプレゼントを買わせてもらわねば。
今年のクリスマスは、
特に密度の高い1日であることは、間違いない。
嗚呼。ハッピークリスマス。