専門学校での出会いは
やはりヤッスバーンにはなくてはならないものとなっている。
今年で10年目を迎えた女性学の授業。
この出会いを与えてくれた神様に、ありがとうが止まらない。
ドアの向こうに待つ若干２０歳の学生さん達。
いつだって、
ヤッスバーンの言葉をしっかりと受け止めてくれる。
担任の先生が生徒さん達におっしゃる言葉に
気持ちが引き締まる。
『この、女性学は今すぐに役に立つものでないかもしれないけれど、あなた達にとって一番大切だと思っています。私が身を持って感じていますから。』
担任の先生は、
10年前に私が授業させて頂いた学生さん。
女性学という授業では、アナウンサーとしてはもちろんのこと、母になったママウンサーとして、我が子に伝えたいことも含め、学生さん達にお話させて頂いてきた。
それが間違っていなかったということを、
10年という時空を超えて、先生となった元生徒さんに勇気付けられた気がする。
また新たな10年が始まった。
自分の学んできたことを少しでもお裾分けできればと思う。
夜。
ＰＴＡ48のメンバーとお便りや、今後のスケジュールなどをやり取りをしながら、
コーマルの寝かせつけに追われた。
『ママ！一緒に寝よう！』と言ってくれるうちは、とことん一緒に床につきたいと思う。
寝かせつけのつもりが先に寝てしまう
母ちゃんあるある。
はっと目を覚ますと、
コーマルは寝息を立てて、眠っていた。
マズイ。台所がそのままだ、、、。
村長への給仕もまだこれからだった。
中途半端な睡眠のせいか、
少し疲れが溜まっていたせいか、
ここ最近縁の無かった偏頭痛という
見えぬ敵に襲われた。
歩行不能になり、脈を打つ。
私の偏頭痛にはもれなく嘔吐も付いてくる。
翌日のロケに差し支えないよう、
久しぶりに、良い子の寝る時間に休ませてもらった。
朝。
頭部の奥底に頭痛が残る。
どうしても布団から立ち上がれなかった。
リビングから声がする。
子供達は自分たちで、
朝食をこしらえて食べていた。
『パパが、ママは頭痛いからまだ寝かせておきなさい。って言って、会社行ったよー。』
ご飯と納豆と
昨日の夕飯の残りとトッポギスープ。
母ちゃんがいなくても、
みんなで食卓に集い、
いつもの光景が広がっていた。
リビングに降り立つ母ちゃんを見て
子供達は口々に声をかけた。
『もう大丈夫なの？』
『元気になった？』
『納豆全部食べていい？』
最後の質問は別として、
母ちゃんの姿に安心してくれているようだった。
『ごめんねぇ。』と母が謝ると
『元気で笑っていてくれたらそれでいいから』と我が子らは言う。
どうやら、母の心と子の心は同じらしい。
『元気で笑顔でいてくれるだけで十分』
きっと世の中の母ちゃん達は、
我が子にそう思っているはずだ。
またその逆も然り。
子供達にとって、
母ちゃんはまず、元気で、笑顔でいることが、
一番大事なことなんだ、と
当たり前のことを再確認させられた朝。
元気があるから、頑張れる。
元気があるから、人を元気づけられるし、
元気があるから、人のお役に立てるのだ。
よし。
きょうも、元気を出して、頑張ろう！
朝から錆びたエンジンをふかしつつ、
洗濯掃除、ゴミ出しを終え、現場に急ぐ、基本主婦のママウンサー。
バテてなんていられない！
きょうはユメイロロケ。
家事に追われるがまま、顔面塗装はロケ車で行うというミステリー。
顔が整えば、心も整う、顔面整備の法則。（キッパリ。）
きょうのロケも素晴らしいドラマが待っている気がする！
なんてったって、恐れ多くも『岡本さんで！』とご指名を頂いた、
ありがたすぎるロケなんだからーーーー！！！
ありがたすぎるロケなんだからーーーー！！！
『岡本で良かった』と言ってもらえるように、
誠心誠意、心を込めてリポートさせて頂きたいと思います！
きょうも素敵な1日になりますように・・・。
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