年の瀬に病院で転倒し、
骨折してしまった曾祖母のオーチャン。

年越しは病院という寂しいお正月。

お墓参りの後に訪れた
おーちゃんへの年始のご挨拶。




オーチャンは骨が強い。
昔の人の共通項か?
煮干しを食べて育ったせいか、
超人的な回復力。

『オーチャン、大丈夫?』

『大丈夫よー。もうピンピンよ!』


『よし!早く元気になるように
オイラ、踊るわっ!』


タイ兄貴、突然のダンス宣言。

え?ここで?
一瞬怯む、母とその他。



『フゥーーー!フォー!』と踊る男。


『ヒャーヒャヒャヒャッ!』と爆笑の93歳。





『笑うと元気になるわー!』と曾祖母感激。


オーチャンの喜ぶ姿に母感激。

母、感極まって、立ち上がる。



元日に
病室で慣れぬ踊りに精を出す。

オーチャンの笑顔の為にグルーヴィン。




騒音の心配ご無用。
病室内はオンリーラブリー岡本家。

声のボリュームも調整済み。



一番の高デシベルは
オーチャンの笑い声に違いない。

『ヒャーヒャヒャヒャ!』
『ホーホホホホッ!』

笑った末に流れる沈黙。




おばあちゃん、元気そうで何よりだ!

『ありがとうねー!あんたたちが来てくれて元気になったー!うれしかー!楽しかったー!』

ずっと笑顔の曾祖母オーチャン。




オーチャンに喜んでもらって、
タイ兄貴もカンチャンも大満足。





どこまでも、騒がしいタイ兄貴。

それでも賑やかなのは
とてもいいことであると思うのであります。




オーチャン。
元気そうで何よりです!
この1年が素晴らしい1年になりますように…。


1日も早い回復を祈ってます!