2014年。
忘れたくないことがたくさんある。

家族旅行から始まった2014。

行きたいところ、旅行の日程は全て子供達に任せ、
生まれて初めて家族揃って京都に訪れた。

金閣寺、銀閣寺、清水寺に、比叡山延暦寺。
世界遺産を巡る旅に、目を奪われた冬の京都旅。

思えばこの家族旅によって
中学受験に失敗し、傷心していた長女カンちゃんの大きな力となった。





中学生として、すっかり定着した長女カンちゃんも、
今年の始めはまだ小学生。

小学校生活最後の春。
アイツは地元新聞社の子供新聞記者として鹿児島税務署にいた。



《税金とは、みんなの暮らしを支え合う会費のようなものである。》

税務署の方々に取材をさせていただきながら、
税金の仕組みについて学び、記事を書き、掲載されたのも
アイツにとって大きな出来事だったに違いない。

身を乗り出すセーマンがまだ幼稚園の制服に身を包んでいるのが懐かしい。


春。長女カンちゃんは中学生となり、次男セーマンは小学生となった。

卒園式、卒業式、入学式。
この春、岡本家一人一人の意識が変わったような気がする。

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中学生になり、剣道を始めたカンちゃん。
母と娘の朝活が始まった。
小学生チームとじいじの勉強会も始まった。
空手少年団のキャプテンになった長男タイ兄貴。
新たなサッカーチームに参戦した次男セーマン。
次女みーたんは日直の仕事に精を出した。
コー丸が料理に取り組むようになった。


それぞれが頑張る姿を見て、母も触発された。

夏。母は初めての声楽に挑戦した。
喉を鍛えたかった。

初めての分野での舞台をクリアできたことは、大きな自信となった。

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秋。
新番組「かごピタ」が始まった。
声をかけてもらった時、夢かと思った。
ポスター撮影をした時も、番宣を撮る時も、ずーっと夢を見ているようだった。

ずっと現場に関わり続けたい。
この気持ちはずっと変わらない。

KYTに入社したのは22歳の春。
その後退社し、フリーになり、母になっても、
現場に関わることが出来ることは、とてつもなく幸せなことだと思う。



現場が温かい。スタッフも温かい。番組を仕切るトップの人達も、とても温かい。
夫も支えてくれて、家族も応援してくれている。
ありがたすぎて、言葉にできない。


冬。
いろんな講演会に呼んでいただく機会に恵まれた。
子育て講演会、言葉の講演会、朗読の講演会、そして婚活の講演会。

その講演会でいつもチャンスを与えてもらう。

立ち止まって、自分に向き合い、丁寧に考えるチャンス。

走り続けていると見逃してしまう日常の機微が、見えてくる。
いかに自分一人の力では何もできない、が見えてくる。


2014年冬。衆院選が行われた。
戦後最低を更新したという投票率。

政治への期待が薄らぐ中で、国の未来を真剣に思うチャンスを与えてもらった。


「女性が輝くとはどういうことか」

ママウンサーとしての立場で、政治に期待すること、
女性が輝く未来に向けて、自分なりにしっかり考えた。
考えるだけに止まらず、全国に発信するという貴重なご縁を頂いた。




(↑西日本新聞の記事より。)

共同通信社の方に、「未来を考える」という一筋の光を頂いたこと。
心から感謝申し上げます。


全て人と人とのご縁が運んで来てくれたチャンス。
チャンスに大きいも小さいもないわけで。
人が運んでくれたご縁から、全て始まる。夫婦も家族も仕事も。

一つ一つを大切に、そして誠実に、そして丁寧に向き合っていこうと思います。



2014年。とても充実した1年でした。
ありがとうございました。

コロッケまる弁×3@親子遠足



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