ママウンサー、ヤッスバーン。
ブログを始めたきっかけは、そもそも我が子らの成長記録。


日々の何気ないことや
我が子とのやりとり、その時の気持ちを
具に記しておきたいと始めた岡本家茶番劇場。


子供の成長とともに育児記録も成長し、
茶番から奮闘劇場と姿をかえ、
ご縁を頂いた方々との記録や心に染みた言葉などを書き記し、
最終的に、岡本家が走り続けるための、
母のココロの処方箋となったのは言うまでもありません。


これもひとえに読んでくださる読者様、
岡本家を取り巻く方々、出会って下さった方々のお陰でございます!

心からお礼申し上げます。

今年も残すところ、あとわずか。
相当な時差はありますが、
何気ないあの瞬間の、語り継ぎたいあの出来事を、(←大袈裟だけど(大汗))
この場をお借りして記して参ろうかと思う次第。

お付き合い頂けますとますと幸いです。

時間軸が新しい方から順に遡りながら、
つまり、一番定着度の高い歴史の勉強方式で振り返って参りたいと思います。
(↑つまりでもなんでもないけど、
とても大したことを言っているような口ぶりに、思わず自己喝采。)



とある冬の日。

アイツはある発見をした。

「ママー!しゅごいよ!見て!ちゃんと見ててね!」



アイツは声高らかに、母にオイラを見てくれと宣言し、
その場でクルクルと回り始めた。





「ママーー!見ててよ!コー、今からマジックするから!」

そう言って、クルクル回り続けるアイツ。
少しでも目を離すと、アイツは吠えた。

「ママっ!じゅっと見ててっ!マジックしゅるんだからっ!」

お、おう。。。了解。

どうやらアイツは今から母にマジックを見せてくれるらしい。



ひたすらクルクル回り続けて、アイツは叫んだ。
「ママ!!もうしゅぐ!もうしゅぐだよ!
もうしゅぐマジックだよ!!!」

そう言ってアイツは目を閉じ、何かに身を任せたように振り切れた。




「うおーーーーーーーーーーっ!マージックっ!」

そう言ってアイツは突如、床に伏せたのである。

え?え?え?一体何?この一連の流れは何?
どの辺がマジックなわけ??

ワケわかんなーーい。
母は久しぶりに息子への対応に悩んだ。

↓床に倒れこむアイツ。


アイツは、その場に立とうとしたが、どうしても立ち上がることが出来なかった。

むしろ、立ち上がろうとしても、また別の方向へ、倒れてしまっていた。

「うぉーーーーー!た、た、立てないーーーーーっ!!!」


ちょっと、大丈夫?駆け寄る母にアイツは言った。


「ママーーーーっ!見てた?見てた?しゅごいでしょ??」


・・・・?あ? ヽ(゚◇゚ )ノ


クルクル回った末に、倒れ落ち、一人床でのたうちまわる4歳児の姿を前に、
母はどの辺がすごいのか、理解に苦しんだ。


↓のたうち回るアイツ。


「ママ!しゅごいでしょ!マジックだよ!」

え?マジック?なんで?


「いっちゅもね、クルクル回るとね、
バターンってなって、立てなくなるのっ!」


・・・・。( ̄* ̄ )


どうやらアイツには目が回るという感覚が、斬新すぎて、魔法と感じたらしい。

アイツの新たな感覚との出会いは、きっと未来への扉。

母はアイツの無邪気に興奮する姿がなんだか嬉しくなった。

「ほんとだ!すごいね!!マジックみたいだね!!!」

母は大袈裟に興奮してみた。

するとアイツは嬉しそうに言った。

「しゅごいでしょ!だったらママも一緒にマジックしてみたら?早く!早く!」



・・・・・え?だったら?

・・・・・ママも?( ̄ー ̄)←遠い目。(文脈おかしくないか?)


なんで?
なんなの?この流れ・・・。


「いくよ!ママとコーの競争ね!どっちが早くマジックするか、ヨーイドン!」

ちょちょちょちょちょっと待ってぇ━━━(゚∀゚)━━━!!!


ヒエ━━━(゚∀゚)━━━!!!(回転中)
キャ━━━(゚∀゚)━━━!!!(回転中)
ヒャ━━━(゚∀゚)━━━!!!(回転中)


バターン。(ヤッス陥落。)

・・・・脳内バーンヽ(゜▽、゜)ノ


「うわー!ママ、マジックするの早っ!」←つまりすぐ転倒。

・・・・・。

「ママ!楽しい?」

・・・・う、うん。た、た、たのしい。←完全にタテマエ。(汗)



子育てとドラゴンボールは、いつだってアドベンチャー。

子供達よ。いつも刺激をありがとう。
回転に耐えられるように、フィギュアスケートでも始めようと思った母さんです。
(「フィギュアスケートでも」って言ってるあたりで間違ってるのは分かってるわ…)