「ママにはもっと自分らしく働いて欲しい」
長女カンちゃんが言う。
「仕事している時のママはカッコいいって思う。
頑張ってるママを見てるとアタシも頑張ろって思うから。」
最近、カンちゃんは将来のことをよく語る。
夢を語り、その先に何が待っているのか、未来予想図をいつも思い描いている。
「ママは何をするにも自分は後回し。自分の時間は全部家族に使ってる。
仕事するときだって、家族に気をつかってるし。」
中学1年生になった長女の言葉が、最近やけに大人になった。
「頑張ってせっかく夢を叶えても、女の人は、結婚と出産で想い通りに仕事ができなくなる。アタシは夢を叶えたら、その仕事から離れるなんてイヤ~!って思うもん。」
最近のアイツは、親を親としてだけでなく
将来の未来標本として見ている発言が多い。
「パパもママもアナウンサーになりたくてアナウンサーになったはずなのに、
結婚して子どもが生まれたら、全然違う生活が待ってる。
パパはそのまま仕事出来ているのに、
ママは仕事より家事だもの。ママは、今がいいって言うけどさ~。
アタシは「なんで?!女の人だけ?!」って思うんだよね~。」
アイツは将来の自分の姿を母に重ねているようだった。
アイツはいつも言う。
「結婚もいいけどさ~、子どもも欲しいけどさ~、仕事も維持したいよね~」
そして最終的に母にエールを送ることで、一連の会話は幕を閉じる。
「ママ!頑張って下さい!アタシ、応援してるからっ!!
パパのことも大好きだけど、アタシ、いつもママみたいになりたいって思ってるからさ、仕事もガンガン頑張って下さい!」
母にエールを送っているようでいて、
それはきっと未来の自分に投射しているようにも聞こえた。
アイツが父と母を眺めながら、そんなことを考えてるなんて、正直ビックリした。
これまでずっと子ども達には
母さんなりの「いつだって今が最高!」を公言しているつもりだったから。
そんなアイツを先頭に、きょうはみんなで図書館に行った。
期末テストに向けてのアイツの勉強に合わせ、
アイツが勉強している間、弟達は本を読んだり、ビデオを見て楽しんだ。
その昔悩んだ末に、塾に行かないことを選んだアイツ。
中学受験でハズレくじを引いたアイツ。
行きたかった中学にまだ未練の残るアイツ。
中学校最初の試験は上位に滑り込んだ。
母さんより、優秀じゃん!(笑)と言うと、アイツはニヤリと笑った。
中学受験の時、学習塾に行く事を考えたアイツ。
家族みんなで考えた。みんなで意見を出し合った。
そしてアイツが出した結論が
「学校の先生には「伝わる言葉(字)」が必要。
そして「自分で学習する力をつけること」だった。
アイツが「自力で学習する」ことを選んだ瞬間だった。
学習塾と自習する力は全く関係ないかもしれないけれど、
小学校の先生になりたいと切望するアイツの目標は
「学校の授業だけで十分に伸びる教室運営」。
自然と「学習塾で学ぶ」という選択肢が消えていた。
全てアイツが選んだ道。
自分で選ぶと、きっと後悔しない。
母さんも全て自分で選んだ道。だから後悔していない。
結婚も出産も、今の仕事も、生活も。
むしろその全てを経験したから、今がある。
姉貴達の後ろを必死に追いかける弟。
どんだけお兄ちゃんになっても末っ子は末っ子。
お姉ちゃん達には敵わない。
でもその全てを受け入れて、岡本家に生まれてきた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140630/04/yasuyo0308/75/ad/j/o0480048012988541601.jpg?caw=800)
想い通りにならなくて泣く事だっていっぱいある。
それでもいつだって笑っている。
今が一番楽しいよ!ってオーラを出して笑ってる。
そんな潔さが気持ちよくて、
笑顔を向けられたら、こっちまで笑ってしまうから不思議だ。
そう。これが僕の生きる道。って割り切って前に進む姿が眩しくさえ感じる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140630/02/yasuyo0308/73/ff/j/o0480048012988518915.jpg?caw=800)
それぞれの目の前に伸びる道。
景色も違えば、勾配も違う。
でもどの道を選んだとしても潔く、清々しく前に進みたいと思う。
私は妻になること選び、母さんになることを自分で選んだ。
その選択したのならば、正々堂々と、明るく朗らかに自分の道を歩んでいこうと思う。
受験に失敗したことだってアイツの大きな引き出しの一つに違いない。
「上位で塾行ってないの、アタシだけらしい!!!
自主学習で、どこまでいけるか分からないけど、
なんとかなるってことを子ども達に伝えるために、このまま頑張りたい!!」
これが、息巻くアイツの今のモチベーション。
それが、アイツの生きる道。
母さんは学生時代、塾の講師をしていただけに、
学習塾の良さや、塾側の努力をよく知っているつもり。
でも、アイツが自分で選んだ道。信じて応援するのみ。
「しておけばよかった」でなく「してよかった」と言えるように
今を潔く生きていきたいと強く思う今日この頃です。
娘の今と母の想いを記録しておきたくて、ありのままを綴らせて頂きました。
最後までご精読ありがとうございました。
長女カンちゃんが言う。
「仕事している時のママはカッコいいって思う。
頑張ってるママを見てるとアタシも頑張ろって思うから。」
最近、カンちゃんは将来のことをよく語る。
夢を語り、その先に何が待っているのか、未来予想図をいつも思い描いている。
「ママは何をするにも自分は後回し。自分の時間は全部家族に使ってる。
仕事するときだって、家族に気をつかってるし。」
中学1年生になった長女の言葉が、最近やけに大人になった。
「頑張ってせっかく夢を叶えても、女の人は、結婚と出産で想い通りに仕事ができなくなる。アタシは夢を叶えたら、その仕事から離れるなんてイヤ~!って思うもん。」
最近のアイツは、親を親としてだけでなく
将来の未来標本として見ている発言が多い。
「パパもママもアナウンサーになりたくてアナウンサーになったはずなのに、
結婚して子どもが生まれたら、全然違う生活が待ってる。
パパはそのまま仕事出来ているのに、
ママは仕事より家事だもの。ママは、今がいいって言うけどさ~。
アタシは「なんで?!女の人だけ?!」って思うんだよね~。」
アイツは将来の自分の姿を母に重ねているようだった。
アイツはいつも言う。
「結婚もいいけどさ~、子どもも欲しいけどさ~、仕事も維持したいよね~」
そして最終的に母にエールを送ることで、一連の会話は幕を閉じる。
「ママ!頑張って下さい!アタシ、応援してるからっ!!
パパのことも大好きだけど、アタシ、いつもママみたいになりたいって思ってるからさ、仕事もガンガン頑張って下さい!」
母にエールを送っているようでいて、
それはきっと未来の自分に投射しているようにも聞こえた。
アイツが父と母を眺めながら、そんなことを考えてるなんて、正直ビックリした。
これまでずっと子ども達には
母さんなりの「いつだって今が最高!」を公言しているつもりだったから。
そんなアイツを先頭に、きょうはみんなで図書館に行った。
期末テストに向けてのアイツの勉強に合わせ、
アイツが勉強している間、弟達は本を読んだり、ビデオを見て楽しんだ。
その昔悩んだ末に、塾に行かないことを選んだアイツ。
中学受験でハズレくじを引いたアイツ。
行きたかった中学にまだ未練の残るアイツ。
中学校最初の試験は上位に滑り込んだ。
母さんより、優秀じゃん!(笑)と言うと、アイツはニヤリと笑った。
中学受験の時、学習塾に行く事を考えたアイツ。
家族みんなで考えた。みんなで意見を出し合った。
そしてアイツが出した結論が
「学校の先生には「伝わる言葉(字)」が必要。
そして「自分で学習する力をつけること」だった。
アイツが「自力で学習する」ことを選んだ瞬間だった。
学習塾と自習する力は全く関係ないかもしれないけれど、
小学校の先生になりたいと切望するアイツの目標は
「学校の授業だけで十分に伸びる教室運営」。
自然と「学習塾で学ぶ」という選択肢が消えていた。
全てアイツが選んだ道。
自分で選ぶと、きっと後悔しない。
母さんも全て自分で選んだ道。だから後悔していない。
結婚も出産も、今の仕事も、生活も。
むしろその全てを経験したから、今がある。
姉貴達の後ろを必死に追いかける弟。
どんだけお兄ちゃんになっても末っ子は末っ子。
お姉ちゃん達には敵わない。
でもその全てを受け入れて、岡本家に生まれてきた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140630/04/yasuyo0308/75/ad/j/o0480048012988541601.jpg?caw=800)
想い通りにならなくて泣く事だっていっぱいある。
それでもいつだって笑っている。
今が一番楽しいよ!ってオーラを出して笑ってる。
そんな潔さが気持ちよくて、
笑顔を向けられたら、こっちまで笑ってしまうから不思議だ。
そう。これが僕の生きる道。って割り切って前に進む姿が眩しくさえ感じる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140630/02/yasuyo0308/73/ff/j/o0480048012988518915.jpg?caw=800)
それぞれの目の前に伸びる道。
景色も違えば、勾配も違う。
でもどの道を選んだとしても潔く、清々しく前に進みたいと思う。
私は妻になること選び、母さんになることを自分で選んだ。
その選択したのならば、正々堂々と、明るく朗らかに自分の道を歩んでいこうと思う。
受験に失敗したことだってアイツの大きな引き出しの一つに違いない。
「上位で塾行ってないの、アタシだけらしい!!!
自主学習で、どこまでいけるか分からないけど、
なんとかなるってことを子ども達に伝えるために、このまま頑張りたい!!」
これが、息巻くアイツの今のモチベーション。
それが、アイツの生きる道。
母さんは学生時代、塾の講師をしていただけに、
学習塾の良さや、塾側の努力をよく知っているつもり。
でも、アイツが自分で選んだ道。信じて応援するのみ。
「しておけばよかった」でなく「してよかった」と言えるように
今を潔く生きていきたいと強く思う今日この頃です。
娘の今と母の想いを記録しておきたくて、ありのままを綴らせて頂きました。
最後までご精読ありがとうございました。
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