最高の夜でした。

そして最強の仲間に恵まれました。

チームマイアミの夜。


22年前。
中学3年生だった少年達は
大きなスーツケースに夢と希望とたくさんの不安をつめて、
初めての日本を離れ、海を渡りました。



行き先は
鹿児島市と姉妹都市盟約を結ぶ
アメリカマイアミ市。


鹿児島市の派遣事業「青少年の翼」の
マイアミ派遣の歴史は、
22年前、私達から始まりました。

第1回目の事業。
(これまでの中学生派遣は中国長沙市とオーストラリアパース市)


行政としても初めての派遣先ということもあり
いろんなプレッシャーがあったにちがいありません。

立ち往生する少年達を
一手に引き受け、引率して下さった一郎さん。


※当時、本当にいろいろ面倒見て下さったんです(涙)


還暦を迎え退職という速報が
チームマイアミメンバーの最強の世話役人
フクモからメールが入ったのは今年1月。
(↑フクモは派遣メンバーの1人で、
行動力と労を惜しまぬパッションが国宝級。)



チームマイアミで退職祝いの宴を!
あの宝物のような時間は一郎さんの御陰じゃないか!


という思いが集結した一郎さん退職祝いの宴。



チームリーダー:愛称ブラックジャックから
一郎さんへの労いと感謝の挨拶で幕を開けました。


(写真・左列中央が一郎さん・右上が挨拶中のブラックジャック)

当時のチームリーダーは現在、熊本在住のドクター。
出会った頃ブラックジャックに憧れていた少年は
あの頃の正義感そのままに、ついに心臓外科医に。

今回東京での学会終了後、大急ぎでこの日のために駆けつけました。



思い出話に花が咲く中で
いつも話題になるのは
「お前達、本当にみんな個性的だったよな~。本当に楽しかったよ。」

いやいや、、、
聞けばみんなホームステイ先で不安いっぱいで
夜な夜な一郎さんに電話していたらしい・・・


まるでコールセンター状態じゃないですか・・・(汗)
22年後の真実(ガチョーン・・・)


その全てを何事もなく大きく受け止めてくれた一郎さん。

(最強世話役のフクモと一郎さん)


私たち、忘れられませんよ!
一郎さんが、私たちの身代わりになって
「この子達は悪くない!!!」と
英語で訴えてくれていたのを・・・。
(英語で再現できない、残念なジャパニーズ(汗))


「たった3週間だけど、お前達は成長したよ・・・。驚いた!」

えーーーー!本当ですか~?!


(左:ブラックジャック 中央:ヤッスバーン 
右:常に的確な指示を出す参謀役・ジュリー)

とにかく笑って、笑って、笑った、チームマイアミの宴。


一郎さんがいらっしゃったから
今の私たちがあるし、
チームマイアミが繋がっていられるんです!!!!

本当にありがとうございます!

現場の熱に思わず
会場の花も乱れ咲き!


「ちょっと!男衆!手伝ってーーーー!」




いつでもどこでも
世話役ふくもは、チームをリードしてくれる。
リーダーブラックジャックも頭の上がらない、
影のリーダー(笑)
面倒見の良さは今も昔も変わらない、現在2児の母。


そしてみんなからの感謝を込めて
ジュリーからの花束贈呈。



ジュリーも、全く変わっていない。
誰からも好かれる万能選手!
しっかり者で、
そして、よく気がついて、
アドバイスはいつも的確!
チームマイアミのキャリアウーマン!



そしてフクモからの記念品贈呈!

あまりにも予想外の出来事に驚く一郎さん。(笑)







最後にチームマイアミ随一の
ムードーメーカー、ホリケンによる
万歳三唱。






その昔、鳥人間に挑み続けたホリケンは
現在、TOYOTAの技術開発チームに所属、
今度は人間としての限界に挑戦しようと
トライアスロンに目覚めた鉄の男。(笑)
今回は名古屋から駆けつけているあたりもパッション最高!



それぞれ個性たっぷりのメンバー10人。

今回は仕事や、出産など、
残念ながら参加出来なかった人もいたけれども
心はひとーーーーつ!




宴の司会進行は
現在5人のママウンサー・ヤッスバーン!
(一応ね、お約束♪)




一郎さんがいたから、
チームマイアミは一つになれた。

そして一郎さんがいたから、
私たちは強くなれたし、成長できた。





あれから22年。

15歳だった少年少女は
もう37歳を終えて
38歳を迎える年回りになりました。


奇しくも一郎さんが
ヤンチャな私たちを率いて
マイアミに渡ったのも
38歳の夏。


あの頃の一郎さんの年齢に
私たち、追いついたんだ・・・。


生涯忘れられない
人生の中の3週間。

あれから22年。



出会えて良かった。
そして繋がり続けることができて良かったと心から思う。



最後に、
しみじみ思う。
誰と出会うか、とても大切。
いつ出会うかも、とても大切。
その出会いを宝に変えることができるか、も大切。
でも、それは自分次第。
そしてその宝に変えた出会いをずっと温め続けることが
出来るのかどうかも、自分次第。


会う努力、
繋がる努力、必要なのかもしれない…と。


世話役のフクモが日々奔走してくれたこと、
連絡先の分からないメンバーを探し出し、
手紙を出してくれたこと、
ずっと一郎さんとの連絡を欠かさずに
近況を知らせ続けてくれたこと。




チームマイアミメンバーから学ぶことは
昔より、今の方がずっと多い。

フクモ、いつも幹事をありがとう。


チームマイアミを代表して
心からありがとうを捧げます。





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