もうこんな時間。

そして
もうこんな時期。

3月を迎えた。
そしてもうその3月も3日が経過した。


1日1日が容赦なく過ぎて行く。

年度末。
社会における本当の意味での締めくくりの時
なのかもしれない。


次男セーマンの幼稚園生活が終わる。

そして
長女カンちゃんの小学校生活も終わりに向かって
カウントダウンが始まった。

泣いても笑っても
あと15日もたてば

ランドセル姿のカンちゃんに
別れを告げる日がやってくる。

大きくて重そうだったランドセル。

6年という年月が
その面影を忘れさせる。


大きくなった。

心も体も。


この6年の間に
アイツは5人兄弟を率いる姉となった。


我慢を知った。

譲り合いを学んだ。

役立てることが喜びだと気付いた。


友達の大切さを学んだ。

いろんな考え方があると知った。

いろんな人がいると感じた。

協調することの大切さを知った。

一方でぶれない自分を持つことの尊さを学んだ。


学校は社会の縮図。


助け合う心。
思いやる心。
正義を貫く心。

負けん気、勝ち気
内気に、無関心。
気が合う、合わない
得意分野も皆それぞれ。


6年もの間、
順風満帆なわけがない。

困難をうまく対処する術を
おそらくアイツなりに身につけたに違いない。


とにかくアイツは成長した。



最後の授業参観は
自分史の発表。

これまで生きてきた
自分の歴史を物語る写真を選ぶのが、母の仕事。

たった12年。

されど12年。

全てが思い出されて作業は困難を極める。

写真が多くてではなく、

感極まって涙で前が見ることができない。


この時のあの子は何を考えていたんだろう。

あの時もっとこうしておけば、、、

アタシを初めて母親にしてくれたアイツへの想いが
溢れ出して止まらなくなる。


アイツはいつだって
静かに母を見つめてきた。

今も昔も。

昔から「きょうも1日ありがとうございました」と言って
眠りにつく。

どんなに母が理不尽に叱ってしまったとしても
夜寝るときには必ず、そう言った。


その言葉に
何度、寝顔に向かって詫びたことか。


アイツはいつも
多くを語ることなく、母を眺めていた。



子供は育てさせて頂いている。
そういう気持ちで子供とは向き合いなさいと言われて以来、
常に心がけている母としての意識を
見失いそうになった時、
いつも呼び戻してくれるのがアイツだった。


いよいよあいご会長も残り1ヶ月。

旗持ち登校指導もカウントダウンが始まった。

アイツの背中をしっかりと目に焼き付けようと
今必死の自分がいる。



「ママ!あたしも!やってみたーーい!」


小さい頃
なんでもやりたがったアイツが懐かしい。

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こんな時、いつも思う。

このまま時が止まってしまえばいいのに。。。


でも時は止まらないからこそ
大切で、尊いもの。

だから、全力でいまを生きる。

んだよね。みんな。

後悔したくないもん。だって今しかないから。


明日も素晴らしい1日になりますように・・・・。




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