【岡本家・最驚伝説】
～タイ兄編～
インカレ取材で
広島に出張中という
父の今を
テレビ見て知る
岡本家胃袋戦隊
山口観弘選手や福留景子選手の
活躍をテレビの前で応援する
戦隊メンバー。
平泳ぎ
自由形
次々と繰り出されるアスリート達の
シャープな泳ぎ。
テレビ画面を食い入るように
見ていたアイツが
呟く。
タイ兄『ねえ、この泳ぎ、すごいね』
それは競泳種目「バタフライ」
ヤッスバーン『あ、これは
「バタフライ」というのよ』
タイ兄貴『あー！そうだった！
バタフライ！それにしてもすごい泳ぎ方だよね。』
え？知らなかった？
ヤッスバーン『そうよ。これがバタフライよ！
しかも完成されたバタフライだわ』
『へぇ～～～。』
しみじみ頷くアイツ。
『ねぇ…。』
『ん？どうした？』
『じゃあ、エビフライは？』
え？
『エビフライはどんなやつ？』
『・・・・・。』
何言ってるの？
(￣ー￣)
本気ーーーーっ？！
エビフライというのはね・・・
「おかず」よ！
（キッパリ）
ご馳走な部類に属する
レベルの高い「おかず」だわ！
（あくまでヤッスバーンなりの解釈）
『もう！それは
食べ物の方じゃないかーーー！！』
(･Θ･;)
何を言ってるのかしら？
この子。
そうよ。
エビフライは
食べ物よ。
そう思ってもらってほぼ
間違いないわ。
(｡-人-｡)
岡本家
最驚伝説
タイ兄編
どうやら
クロールしか泳げないアイツにとって
平泳ぎは夢のまた夢。
いわんや
バタフライをや。
バタフライも
エビフライも
カキフライも
白身フライも
いつか泳ぎにかわるその日まで
アイツの競泳妄想旅は
続くのであります
(｡-人-｡)
全ての育男育女に
エールとリスペクトを！
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