8月15日は終戦記念日。

頴娃町をあとにした
岡本家は
知覧町へと車を走らせました。

向かった先は

知覧特攻平和会館です。

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ここには
太平洋戦争末期
飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした
1036人の
特攻隊員の遺品や手紙、絶筆が
展示されています。

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少年特攻は
最年少は17歳。

国のためにと、
知覧を出発して2時間半。

「我、突入す」
と南の海に散って行った特攻隊員達。

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親の私たちは
戦争を経験したことはありません。

我が子らに
何をか語らん。


学ぶとかそんなことじゃなく
教科書以上の何かを
感じとるんじゃないかと思い
行ってきました。


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そこには
想像を遥かに越えた
死と隣り合わせにある青年達の
精一杯の生きた証がありました。

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愛する人への手紙、
母への礼状。
家族への遺言。


最初は会話を弾ませていた我が子らも
次第に交わす言葉も
なくなり
10歳も違わない青年達の絶筆を
じっと眺めていたのであります。


(次に続く→)