音楽をやりたいと
家を飛び出した弟。


3回忌には
弟の友人達が

たくさん来てくれました。


家中に
亡くなったはずの
弟が
いっぱい広がりました。


弟は夢をかなえるため
さまざまな困難を
乗り越えてきました。


やっと
インディーズですが
CDデビューも
果たすことができました。

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これからという時

どんなに苦しくても
がんばるから!と
姉貴に言っていた言葉虚しく、

彼は
病気という困難に
打ち勝つことが
出来ませんでした。


現実を受け止めきれない
私たち遺族を
支えてくれたのは、

弟を取り巻く
友人達。

今回も
東京からわざわざ駆けつけ、
ともに
魂を慰めてくれました。

読経のさなか、
お坊さんが
嗚咽で声がでなくなったのは、
弟の心からの
友人達への
感謝の表れのような気がして
なりません。

弟だけではなく、
私たち遺族も
本当に
助けられました。
支えてもらいました。


『俺達を弟だと思って!』
そう言って
いつも電話くれる
親友たち。


本当にありがとう。

弟が残してくれた
最高の財産、

それがキミ達だよ。

本当にありがとう。