我が家の小学生チームの縄跳び大会。

応援に顔を出す母を確認すると、

一気に表情が明るくなるのを見てとれる。

うしろとび、あやとび、こうさとび、二重とび、

さまざまな種目を

ひっかかば、何度も振り出しに戻し、そのまま続けば、みなの声援を浴びながら

飛び続ける。。。。

縄跳び一つに、一喜一憂を繰り返しながら、

必死に飛ぶ姿に、

母は熱いものがこみ上げてくる。

ほんの10年もたたない前は、

どの子も、母の手を借りなければ、支えがなくては、歩くこともできなかったのに、

自分の力で、いつのまにか、しっかり大地を掴み、しっかりと歩き出している。

母のモトから一歩、一歩、巣立っていくのを感じた瞬間。

成功するたびに、

母の顔を見て

「どう?すごいでしょ!」といわんばかりに、満足そうに笑う我が子たち。

すごいよ。すごい。母ちゃん、みてたぞ!!

全ての一瞬を忘れないために、

母は必死でその勇姿を目に焼き付ける。

家に帰ってきた子ども達は、

開口一番大きな声で、口をそろえる。

『きょうは、見に来てくれてありがとうございましたぁぁl!!』

子どもたち。。。

お礼をいうのは、こっちの方だよ。

よくぞここまで大きくなってくれたよ。

立派になったもんだ。

キミ達のそばにいられる母に与えられた時間は、

刻一刻と縮まっていく。。。

大切にしなきゃね。。

まもなくきょうが終わる。。。

そしてまた新しい明日が始まる。。。

きょうも、全てのご縁に感謝。

明日も無事に1日が迎えられますように…

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うしろとびが苦手ということが発覚したタイ兄☆