ヤスヨオカモトにとって、、、、
あの人は、、、、、宇宙。。。。
ヤスヨオカモトにとって、、、
ヤツは、、、、未知との遭遇。。。。
ヤスヨオカモトにとって、
アイツは、、、、、浪漫飛行。。。。
ヤスヨオカモト、5児の母。。。
子育ては、個育てと信じ、己育てと疑わず、
日々、5人の子力士と同じ土俵で、、、がっぷリ四つ。。。。
母は、寄りきり、押し出されぬよう、、、
必死で、それぞれのまわしを掴んで離さぬのであります。。。。
久しぶりの静かな夜。
幼稚園チームは、明日の遠足に備え、、、
胸を躍らせながら、、、、
半ば強引に瞼を閉じて、夢の中へ。。。。
必死に眠りにつこうとする、その健気な姿に、、、
母ヤスヨオカモトは、
しばらく、その光景を面白がるかのように、それぞれの枕元を往来するのであります…
そして、眠りにつく前に交わされた会話が、鮮やかに甦るのです…
次女ミー姫(年長)『ママ!明日はお弁当、よろしくお願いしますっ!』
胃袋戦隊☆副隊長のミー姫にとって、最大の懸案事項は、お弁当の中身…
ミー姫『ママ!明日のお弁当は、卵焼きとぉ…、あと、ポテトサラダがいい!!!』
自分の望みを言い放ち、走り去るミー姫。。。。
共に遠足に出かける胃袋戦隊☆隊長のセーマンにアンケートを取りにいくのであります。。。
ミー姫『ねぇぇ!!セーヤ!明日のお弁当、卵焼きとポテトサラダと、、、、セーヤは何がいい???』
え??なんだい?食事の相談かい?まかせたまえ!!
そんな満面の笑みを、顔中にこしらえ、元気ハツラツ、待ってましたとばかりに答えるのであります。。。。
その場に居合わせたメンバー皆、彼ならば、絶対に「肉」をリクエストするに違いない、「肉」を、、、と
確信に近い思いを胸に、耳を傾けるのでございます。。。
年少児童セーマン『セーヤね!!コロッケがいいっ!!!』
セーマンの意外な答えを耳にして、顔を曇らせるミー姫。。。。
何を隠そう、、、ミー姫は、ポテトサラダは、大好きなくせに、コロッケは、苦手という、珍しい炭水化物星人。。。
ミー姫『ねぇーーーコロッケじゃなくて、お肉がいいじゃーーーーん!!』
すると、あろうことか、
動物性タンパク質が大好物、永遠のカロリーハンターから、、、
耳を疑いたくなるような、答えが返ってきたのでございます。。。。
セーマン『えーーーお肉ぅぅ???太るよーーーーお肉は絶対やめたほうがいいよーーーー』
…( ゚ ▽ ゚ ;)
お前が言うか?いつも、肉という肉をむさぼって食べている、お前が言うか?と一同が、激しく同じ思いを胸にした次の瞬間に、、、、彼は、続けるのです。。。。
セーマン『セーヤはね!ソーセージとから揚げがいい』
・・・・・((((((ノ゚⊿゚)ノ
セーマン、お前さん、、、、何いってんの?
ソーセージと、、、から揚げ(←彼は鶏のから揚げしかしらないです)???
知ってる?それってね。。。
どっちも肉だ。。。。
キミの思考回路からいくと、、、、太るぞ。。。。
ミー姫『んもーーー!!何言ってんの?どっちも肉じゃーーーん!』
ミレー、イグザクトリー。。。
セーヤ、どうする??
セーヤ『じゃあ、、、やっぱりコロッケ??』
コロッケは回避したいミー姫は、こうのたまうのでございます。。。
ミー姫『うーーーん、コロッケよりから揚げとソーセージがいいよ、、、、』
セーマン『うん!そうだね!』
二人の意見を決着させた二人は、母ヤスヨに報告してくるのであります。。。。
ミー姫&セーマン『ママ!お弁当、から揚げとソーセージと卵焼きとポテトサラダでお願いします!』
母ヤスヨ『よし!分かった!!コロッケはもういいんだね???』
ミー姫『うん!コロッケは作らなくていいよ♪』
全てがうまくいったミー姫の清々しい笑顔。。。。
一方で、セーマンは
いまいち納得いかない表情で、母ヤスヨを見ているのです。。。。
母ヤスヨ『どうした?セーヤ、、、やっぱりコロッケがいい?』
すると、、、彼は、母の目をしっかり捕らえながら、ある一つの質問を投げかけたのでございます。。。。
セーマン『ママ。。。。』
母ヤスヨ『ん?どうした?』
セーマン『コロッケって、、、何ですか?』
…( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
ええーーーーーこの期に及んで???
コロッケとは何か?とな?
知らずに言ってたんかーーーーーい!!!
我が家でもちょいちょい登場するやないかーーーーい!!
やはり、、、キミは、、、、宇宙なのであります。。。。
やはり、、、あなたは、、、未知との遭遇なのであります。。。。
母ちゃん、キミ達のリクエストに答えられるように、、、、
お弁当作り、がんばるからな☆
幼稚園チームの遠足。。。。
晴れるといいねぇぇ♪
楽しんでくるんだよぉぉ♪
一喜一憂の全てが、大切な心の財産。。。。
共に大切にしあっていこうね♪
朝から長文、失礼致しました。。。。
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます!!
全ての育男、育女の皆様にエールとリスペクトを捧げます!!
ありがとうございました!