ある朝のことです。。。








眠りから覚めた少女は言いました。。。。








『ねぇ、ママ、なんで、ぞうさんは、さんなの?』










洗濯物を干していた、その少女の母親は、手を止め、その少女に言いました。








「おまえの言っている意味が、さっぱりわからないよ…」










すると、少女は父親譲りの太い眉をくねらせながら、こう続けたのです。。。










『みんなネコとか犬とかは、呼び捨てするのに、、、










なんで、ぞうだけ、「ぞうさん」ってさん付けするの?』










少女の母親は、あまりに唐突な少女の問いかけに、、、すぐに言葉を発することができませんでした。。。。










すると、突然、その少女の弟と思われる、ちょっと野蛮な風貌をした男の子がやってきて、、、










『え?イヌもネコも、呼び捨てにはしないよ!!イヌはイヌくん、ネコはネコちゃんって言うよ!」と言い放ったのでございます。。。。










母親は思いました。。。










「そもそもキミの口からイヌ君なんて聞いたことないし…(-_-;))」










すると、太い眉毛の少女は、大きくうなずき、










『イヌ君、ネコちゃん、、、、言うねぇぇ…(^o^)』と納得した様子で、着替え始めたのです。。。












「え?言うかぁ?・・・( ̄0 ̄)/」










少々不完全燃焼の思いを胸に、太い眉毛の少女と少し野蛮な風貌の少年の母親は、再び、洗濯物を干し始めたのでございます。










少年は、母親のその気持ちを察したのか、母のそばに歩み寄り、こう続けました。。。










『だって、イヌは男で、ネコは女だから。。。!』










母親は間髪入れず思いました。。。。












「そうとは限らんぞ・・・(-_-;)」と。。。。










そんな母親の思いとは裏腹に、








眉毛の太い少女が、考え始めたのでございます。。。










『そうなると、ゾウは…、、、、』










ゾウは・・・??










『ゾウさんって「さん」が付くから…』








さんがつくから・・・???










『年をとった男のことだね!』










少女の母親は、単刀が直で入ったように思いました。。。。(←つまり単刀直入ってことです・・・念のため・・・)










「なんでだよ・・・(゚Д゚)」と。。。。。










ゾウが、年をとった男説に盛り上がる太眉の少女と、少し野蛮な風貌の少年たち。。。。










少女たちと、約30年ほど隔たりのある母親には。。。








まったく、その世界観がわからなかったのでございます。。。。










困惑する母親を見て。。。。










諭すように少女はこう続けたのでございます。。。








(ここからは、この少女が視聴している、KYT鹿児島讀売テレビ、ニュースエブリーの限定のお話になることをお許しください・・・(^_^;))








『だって、パパがニュースにでたとき、






ウッチーが(←内田直之キャスターの愛称で…彼がニュースにでると、こう呼んでいます…ウッチー許ちて♪(゚_゚;))が、パパを呼ぶとき、、、








「オカモトさん」ってさんを付けて呼んでるじゃん!』












なるほど~♪そっかぁぁ!!










って、おーーーい!










納得できるかーーーいっ(゚Д゚)!!










つまり、、、こういうことだね、、、










君達のお父さんは、やけに年をとった男だと、、、、








だから、「さん」がつくのだ、と。。。。








そういうことだね・・・。








母親は深く物思いにふけってしまったのでございます。。。。












一般的に










年をとった男といわれると、










大きなのっぽの古時計を所有しているくらいの、










おじいちゃん的な男性が思い浮かぶのは、










ワタシだけじゃあるまい・・・・










君たちに太い眉をお裾分けしてくれた君たちのパパは、










たしか、、、実年齢、38歳、、、、










それが、、、、君たちがいうところの年をとった男かい?












その理論を展開すると、、、、










大正生まれの、君たちの曾婆ちゃんはどうなる・・・?










もはや、、、








埴輪か何かだね・・・(゚Д゚)










父さんにも、ばあちゃんにも、失礼極まりないぞ・・・。と








そう心でつぶやく、母親の血潮に、、、










ある名曲がわき起こってきたのであります。。。。










それは、、、、












【ぞうさん】










「ぞーうさん♪ぞーうさん♪








おーはなが長いのね♪








そーよ♪母さんも、なーがいのよー♪」








このぞうさんが、、、年をとった男であるならば。。。。










そのお母さんって、、








きっと、、、










立つのもやっとの、かなり年輩の方かもしれないな…と(゚_゚;)










今度ぞうさん歌う時は、








あのレイチャールズさんのように、、、、










全部の魂を投入して、








ソウルフルに歌いあげなくては、と心に誓った、青春の1ページ・・・(^_^;)










少年少女と会話をしながら、、、










母親は思うのであります。。。。










「我が家の年とった男は、きょうは何時頃帰ってくるのかな…」と。。。。。












さて、きょうも1日楽しくなりそうです。。。。










そんな会話を交わしつつ、








眉の太い少女は、着替えを終わらせ、いそいそとリビングに降り立つのでございます。。。。。








ほら!ちょっと、待ちなさい!!










ボタンくらいちゃんとしなさい!!










そんな格好してたら、








我が家の年をとった男が、風をひくぞと心配するわよ・・・(^_^;)










この季節にノースリーブもないけどねぇぇ。。。(笑)






☆ママウンサー・ヤスヨオカモト的ワンダフルライフ☆


(その立ち姿・・・アジアの修行僧みたいに見えるのは私だけ。。。?)








『ママだって  家の外では オカモトさん つまりは ママも年寄りだ…(泣)』


(最近、年齢表現に敏感なお年頃・・・。子供達、ちょっとは気を遣ってくれよ・・・のヤスヨ祈りの句)








さぁ、きょうは金曜日!








今週1週間、お疲れさまでした!








週末は、KYTの番組でお楽しみくださいね♪








土曜の朝はユメイロあっとねっと!








日曜お昼は、料理研究家・行長万里先生のスープラススマートクッキング♪ぜひご覧ください!








きょうも最後までおつきあい頂き、ありがとうございました!








育男、育女にエールとリスペクトを捧げます♪






さぁ、きょうは、これから、霧島にロケに行ってきまーーーす!!