ロスト ケア  2023年 114分 | yasutsukuのブログ

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監督 脚本 前田哲 脚本 龍居由佳里 原作 葉真中顕 出演 松山ケンイチ 長澤まさみ 2023年 114分

 

これから切実な問題に成るであろう 老人介護、政府の案からギリギリ外れてしまった為 補助金が出ない 介護に疲れて その果てに 殺してしまった、しかし その後 自分と同じであろう 境遇の人に次から次に 同じように殺していった訳で、そこで検事が怪しいと 調べて行った結果 42人も今までに殺していた。

 

まず 憲法や刑法に背くと犯罪に成る、犯人の言い分なんかは 言い訳に過ぎない、火を見るよりも明らかな訳で 仕置人に同情の余地なし ここをしっかりと押さえておかないと 判断がぶれてしまう訳で、検事も同じ境遇だった事を言うものの まず 自分の仕事をする、勘違いした人が 多くいて、何が問題かと言うと 自分目線でしかなく これが赤ちゃんで 泣き声がうるさいから殺したや、学校や公園で 子供達がうるさいからとか タバコの煙が嫌なのでとか みんな自分目線の事だと みんな一緒の事で そこで 判断するのも簡単な訳で、、、、

 

認知症が日本があまりにも多いので 調べたら 血圧の水準が低く設定されてて 高いと血圧を下げる薬を処方されてしまう その結果 認知症が増えたとのこと 利権絡みの結果 日本に認知症が増えたとか、、、脳に血液が行かない為 

 

原作は 検事が男から女に替わっていて 暗い話だから 少しでも明るくしたかったのか、マンガの実写化が 余りにも多いと思ってたら とうとう出てきた事件、メディア関連が 面白がって ニュースにしているけれども 又それに便乗して コメントする人達 メディアに踊らされてますよ、責任の擦り合いか しかし 表に出てこない 知ってるのに書かない真実 そんな事より 話を違う方向に向かわされてるのに、、、、

 

作者が一番言いたかったのは何か、まさか 問題提起だけか 介護の実態を言いたかったのか 政府の対策に腹を立てているのか、まあ 昔は 人生50年 今は100年に向かってる今 自分自身に問いかけようって 言ってるのか、武田邦彦さんは 隠居してから15年で死んでしまうって言われていて 定年の後 25年も有るのに 何を糧に生きてゆくのか 作者がどうか分からないけれども 老後 病気にならないで 生き甲斐を見つけている人になろうって 思ってます。