ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~  全8話 | yasutsukuのブログ

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原作 原田まりる 脚本 小寺和久 監督 酒井麻衣(1.2.7.8) 出演 梶 裕貴 アヤカ ウイルソン WOWOW 全8話 

 

原作は 読んで無くて、京都が舞台 それだけで見た次第で、そうしたら あまりにもアヤカ ウイルソンが可愛くて 最後まで見ると 監督の才能が 只者でない事に気付き驚いてしまった訳で、、、、

2030年の京都 内気な男が AIロボットなら お金で手に入れられる 人間なら まどろこしい駆け引きをしなければならない そんな勇気も知恵も無いから、インプットする段階で 時間が掛かり過ぎて AIに誤作動が生じ 製造者 片思いの女性 友達 先輩などが入り混じって 人間とAIとの結婚が正しい事か どれ程AIが 人間に近づけれるか プログラミングの完璧さは 果たして成しえるのか、、、、

 

学習能力を身に付けさせる事が 第一条件で それを自動的にインプットさせてゆく 常に 人間に対しての幸福感 安心感 向上しようとする様に相手を思いやる心、感情を持たせる為に まだまだ実験段階の中 誤作動によって 感情を身に付けたAIが誕生してしまった話。

 

アヤカ ウイルソンって 響 は 見たけれども 余り印象は無く しかし なかなかの可愛さで それでいて演技力も有って 驚いています。本田翼の様に これから いろんな分野で活躍してくると 思います。

 

酒井麻衣監督 凄いですね、京都が舞台なら 京都弁とか舞子さんなんか 出してくるステレオタイプの演出をしがちなのに、そんな事なんかしなく AIの話なら 中の機械部分を映したりしがちなのに もう バッサリ枝を切り捨て 主題で有る 人間とAIの 意思の疎通を主軸に AIが 徐々に感情を持ってゆく演出、第7話で 河辺りでのシーンでは 2人で話し合ってる後ろで アヤカ ウイルソンが 回りの人達に お辞儀したり 手を振ったり 無駄のない演出 一話から 感情が身に付き出して行く為 少しづつ演技を変えて行く演出、未来の話であるのに 大げさに小道具などに頼らない それでいて 未来感が出ている、製作費が無いとか くだらない事を言う人もいると思うけれども 主題が 人間とAIが 何処まで接近出来るのか それが表現出来れば 良い事であって だからこの作品は 大成功だと思います。

 

殯の森 の河瀨直美監督 女性監督で凄い人だと感じた人で それに続くのでは 酒井麻衣監督、感性が違うのか 男と女の違いか 多分 オリジナルのアイデアは 沢山持ってるのでは 11月3日に 雨の日 がNHKで放送されたようで 見ていません 見たいけれども 誰かアップしないか願ってます。

 

と言う事で ぴぷる を見て アヤカ ウイルソンと酒井麻衣さんのフアンに成りました。