あんにょん
本当は前回の 最後に書きたかった春分の日ネタ
長いのでやめちゃったんですけど
せっかく集めたネタだったので
ちょうど春分の日ですし、番外編として書かせてください～
ちょっとしかバンタン関係ないかも
ｱﾊ
はじめましての方はこちらへどうぞ
→～グクの正体とは？～
とりあえず 関係あるとこ
「Spring day 春の日」の冒頭のテテシーン
の駅の名前 「日迎」
日迎とは、春彼岸の中日 つまり春分の日に行う行事の名前と同じです
太陽崇拝のなごりの行事だそう
仏教では 夕陽が真西に沈む春分の日(秋分の日)こそが極楽浄土(楽園)への願いを確かなものにする日として最も適しているそうです
彼岸とは「この世」と「あの世」でいうと「あの世」 であり 三途の川の向こう側「彼の岸」「涅槃(NIRVANA)」のこと
良く お彼岸には三途の川の向こう岸まで亡くなった方たちが来るから 顔を見せにお墓参りに行くんだよと言われてました
彼岸は元々は「日願(ひがん)」 から来ているなんて説も
春分の日(秋分の日)は太陽が真東から登り真西に沈む日
世界の人たちにとっても 重要な日だったようです
春といえば 外国では春のお祭りイースターがありますよね
イースターはキリストが亡くなって3日後 復活したことを祝う「復活祭」
復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われます
死んでしまっても また復活再生できる春
植物なども 枯れてもまた春になると新芽を出し復活するので
春は「復活」の象徴なのです
ジミンが 楽園へ
テテは深い地下世界からみんなの元へ
「Spring day 春の日」は復活再生の歌でもあるんですよね
ところで 復活祭イースターの名前を持つ島がありますよね
モアイで有名なチリのイースター島です
この島を発見したのがちょうどイースターだったためこの名になったのだとか
イースター島の海に向かって立つモアイ像も、春分の日(秋分の日)の日没の方向を見つめているといわれます
またメキシコのマヤ文明の世界遺産「チチェン・イッツァ」
その中でも有名なピラミッド「エル・カスティーヨ」は、春分の日(秋分の日)にだけ羽を持つ蛇の神が降臨します
↑わかります？光がヘビの形になってます
このヘビの神様はククルカンというそうで、翼があるそうです
そうそう、エジプト神話にも 翼のあるヘビがいるんですよね～
「ウアジェト」です！
はい、ジンが地下世界 冥界の悪の化身である大蛇アペプから 天界の守護神 ウアジェトに変わったとした あのウアジェトです
壁画やパピルスには 守護女神であるウアジェトは翼を持ったヘビとして描かれています
と切なく AWAKEで歌っていたジンも
やっと翼を手に入れました
古代から世界でも 重要視されていた春分の日(秋分の日)
エジプトでも不思議なことが起こります
世界の七不思議の中でも唯一現存する建造物である ギザの三大ピラミッド
その中でも 最大のクフ王のピラミッドでは
本来四面の三角形で構成されているはずのピラミッドに春分の日(秋分の日)にだけ
四面の各三角形を二等分にする線が映し出されるんです！ 出典 新説・ピラミッドの謎 【ベストハウス１２３】
まるで 八面体！
https://matome.naver.jp/m/odai/2141736456686455401?page=2
正八面体は「黄金太陽」の意味を持つそうです
↓そしてハトホル神殿の黄道十二宮のレリーフ
私が 楽園へ導くのに重要なもので 振り付けに取り入れているのでは？と言っていたものです
I Need Uの時は 冒頭でホビを持ち上げ 血汗涙ではテテとジミンを
黄道とは太陽の通る道のことを言い、この黄道の背後には星が輝いています
古代から 春分の日の夜明けに太陽が通りぬける星座は特に注目されてきたようで、星座は太陽を｢運ぶもの」とされました
「太陽が12星座の始まりである牡羊座に入る日」
黄道十二宮の起点である春分の日は、
宇宙での１年の始まりの日ということになります
1万2000年前のエジプトでは春分の日に太陽が黄道十二宮の獅子座の方角から昇っていたといいます
その方向はスフィンクスから見ると真東にあたるので、スフィンクスは春分の日の太陽を迎えるために真東を向き、その方角にある獅子座を象徴するためにライオンの姿をしていたという説もあります
(そしてそれは東端にある日本を見つめ、はるか未来に日本から救世主が現われるのを予見している、なーんてとんでも説まであったョ
)
古代から 春分の日はとても重要な日であったようですね
日本では元々
春分の日に「春季皇霊祭」
秋分の日に「秋季皇霊祭」という
皇室の重要な宮中祭祀が行なわれる祭日だったそうで、そのなごりで祝日となっています
亡くなった方 ご先祖様が近くなる日
そして復活 再生 太陽
宇宙の一年の始まりである起点
それから 「Spring Day」
色々な想いを馳せる春分の日
※画像 文献 お借りしました