2023年の最後、12月に大人の休日倶楽部から発売された大人の休日倶楽部パスで北海道へ逝ってきました。
大人の休日倶楽部パス、「おと休パス」とか「GG休パス」とか呼ばれてますがミドルは満50歳以上、ジパングは65歳以上で入会できる「JR東日本大人の休日倶楽部」会員限定のフリーきっぷです。
今回は北海道版を使用し、北海道内を「アホか?」と言われ兼ねないルートで乗り倒してきました。
「鐵」を自認するオイラ、マニアックな記事になりますので興味のない方はスルーして「いいね」ボタンだけ押してください
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日本最東端の有人駅
納沙布岬を往復して根室駅まで戻ってきました。
間違えないでくださいね、根室駅は有人駅での最東端で実際の最東端の駅は東根室駅ですがこちらは無人駅です。
ね、ちゃんと標示もあるでしょ。
ちなみに有人駅の最北端は稚内駅、最南端は指宿枕崎線の山川駅です。
駅舎の壁には「朝日に一番近い街!」の標示があります。
今年の夏至は昨日6月21日、昨日の日の出・日之出時間を千葉県の犬吠埼と比較してみました。
日の入りは 納沙布岬が19時01分 犬吠埼は18時56分
こうやって比較すると緯度経度の関係もあるのでしょうが、犬吠埼の方が日の出が遅くて日の入りが逆に早いという結果になってますね。
幸せを運ぶきいろいポストとして各地にありますが、こポストは全国で14番目のポストだそうです。
駅舎の一角には「北燃仁(ぼくねんじん)という摩周蕎麦のお店がありました。
営業してるのか休業してるのかはわかりませんが、根室市観光協会のサイトにも載ってるのでたぶん時間的に営業開始前なのかな。
駅舎内は一般的なJRの地方駅舎ですね。
指定席車を連結した列車は走ってませんが、みどりの窓口はしっかり営業していました。
なお自動販売機のみで売店はありません。
こちらには花咲線の観光マップ、少しでも赤字解消をと駅員さんは努力をしていると思います。
しかしこの観光地をJRの列車でまわろうとすると、列車本数が少なくて野宿を覚悟しなければならない状況に陥る怖れがあります。
だって、根室駅発の列車はこれしかないんですからね。
でも全列車釧路駅で特急列車に接続するダイヤにはなってますね。
では改札が始まりました、入場しましょう。
発車時刻まで少しホーム内を探索してみましょう。
端っこの駅ですから片側にしかお隣の駅名はありません。
もうすぐ発車です。