2023年の最後、12月に大人の休日倶楽部から発売された大人の休日倶楽部パスで北海道へ逝ってきました。
大人の休日倶楽部パス、「おと休パス」とか「GG休パス」とか呼ばれてますがミドルは満50歳以上、ジパングは65歳以上で入会できる「JR東日本大人の休日倶楽部」会員限定のフリーきっぷです。
今回は北海道版を使用し、北海道内を「アホか?」と言われ兼ねないルートで乗り倒してきました。
「鐵」を自認するオイラ、マニアックな記事になりますので興味のない方はスルーして「いいね」ボタンだけ押してください
。
特急おおぞら7号で進路は東へ。。。
函館駅から乗った特急北斗9号は南千歳駅に到着
次の列車まで約20分、トイレタイムを兼ねて一旦改札を出てみましょう。
こちらは国道36号線方面、千歳空港駅時代の旧千歳空港ターミナルへの連絡通路です。
コチラは反対側の北口、アウトレットモール方面です。
では再び改札口から入ってホームへ降ります。
ホームの向こう側には航空自衛隊千歳基地のハンガーは見えます。
思いっきりズームでひっぱてみたら第2航空団のF15が確認できました。
そして札幌行き快速エアポートが到着、発車したら
南千歳~新千歳空港駅間は単線なので、この駅付近で交換するような形でダイヤが組まれてるのでしょう。
これから乗るのは14時48分発特急おおぞら7号釧路行きです。
乗車位置がわかりづらいJR北海道の駅ですが、この標示があればわかりますね。
ホームにはすごい人数のお客さん、たぶん新千歳空港からトマムまでの某国の皆さんでしょう。
実はこの日のおおぞら7号ですが所定6両編成のところ都合により(案内放送では)5両編成になっています。
通常2両ある自由席車が1両に、この人立ち全員が自由席車に乗るわけですよ。
オイラは指定券とってるからいいけどさ、いったいどうなるんだ。
そんなヒッチャカメッチャカを予想させる特急おおぞら7号が到着しました。
おおぞら7号って2日目に予定変更で乗った列車、あの日は所定の6両編成なのに自由席車はゴチャゴチャだったんだから今日はどうなることやら 。 。 。 。 。
そんなこんなで、なんとか皆さん乗れたようでして4分ほど遅れて発車しました。
たぶん自由席車は首都圏の通勤時間帯のような状態でしょう。
南千歳機を発車した特急おおぞら7号は石勝線に入って、室連本線と連絡している追分駅に停車します。
そして追分駅を発車したので、遅いお昼にしましょう。
南千歳駅でも駅弁の販売情報はあったのですが、販売量が少ないということなので工事と同じで安全第一 . . . . .函館駅で確保しておきました。
函館駅での購入ですから炭酸系はムリ、しかもお弁当がお魚系なので日本酒にしました。
では蓋を開ける楽しみをあなたにも 。 。 。 。 。蔦に忍海を
パッカーン!!!
甘辛く煮付けられた身欠き鰊が3切れと数の子が4片入ってます。
コレすごいよね、まさに蝦夷地の駅弁です。
なまら美ん味ぇ~!!!
はい、しっかり優勝でございます。
つい先日見たような景色を見なが弁当食って日本酒呑んで、至福のひとときです。
列車は最高速度120km/h付近を維持しつつ、高規格軌道の石勝線を快走します。
そしてトマム駅、前回同様自由席車からは大量の某国の皆さんが下車しました。
オイラの乗った指定席車も1/3ほどのおきゃくさんが下車、でも今日は意外と混んでるな。
トマム駅発車後はしばらく真っ暗な中を快調に走行していたのですが、いきなり警笛と共に急制動がかかって急停車しました。
「ただいま鹿と接触したようでただいま乗務員が確認しております。安全確認が取れるまでしばらく停車いたします。」とのアナウンス 。 。 。 。 。
10分ほど停車した後
「とりあえず走行には支障がないことが確認できましたが、この先の新得駅で再度点検確認をします。」とのアナウンスがあって発車しました。
真っ暗な原野の中を前照灯だけが頼りの運転、乗務員さんの苦労はたいへんですね。
そして新得駅で再度点検して、異常のないことを確認して20分頬遅れて発車しました。
しかし特急おおぞら7号は頑張って走ってくれて、結局終点釧路駅には15分ほど遅れで到着です。
この風景、最近見たことあるぞ . . . . . デジャブかな
本日の走行距離579.2km、やっぱりホッカイドウはデッカイドウだわ。