2023年の最後、12月に大人の休日倶楽部から発売された大人の休日倶楽部パスで北海道へ逝ってきました。
大人の休日倶楽部パス、「おと休パス」とか「GG休パス」とか呼ばれてますがミドルは満50歳以上、ジパングは65歳以上で入会できる「JR東日本大人の休日倶楽部」会員限定のフリーきっぷです。
今回は北海道版を使用し、北海道内を「アホか?」と言われ兼ねないルートで乗り倒してきました。
「鐵」を自認するオイラ、マニアックな記事になりますので興味のない方はスルーして「いいね」ボタンだけ押してください。
函館本線 2940D 昔は幹線だったローカル線を逝く その2
小樽駅からの普通俱知安行きは定刻に俱知安駅に到着しました。
俱知安駅は現在北海道新幹線の開業目指してプラットホームは旧ヤードの位置に移転、そして旧ホームのエリアは絶賛工事中です。
この日は日曜日だったので作業はお休みでしたが、平日にはこの雪の中でも重機がガンガン稼働しているのでしょうね。
コチラは駅舎とは反対側、昔は駅構内だったのでしょうね。
俱知安駅から乗るのは12時35分発長万部行き、なのですがH100形の単行なのです。
俱知安まで2両編成にそこそこ乗っていたお客さんが1両に集中すると
この写真を見ると人数はたいしたことないのですが、半数以上の方が大きなスーツケース持参で舶来の方も多いんです。
上半身部分は空間があっても下半身部分は空間がないんです。
たぶん皆さんニセコまで行くと思うのですが、この日が日曜日なのでたまたまなのかわかりません。
でもJR北海道さん、なんとかしてよ。
この列車、車両はH100ですがGGYはAH1で前方監視をします。
俱知安駅を発車して次は比羅夫駅、遠方信号機かと思ったら比羅夫駅は列車交換不可駅なので閉塞信号機でした。
このあたりめで来ると人里に降りてきた感があって尻別川に沿って列車は進みます。
そしてニセコ駅、ニセコ駅では除雪用のモーターカーが待機してました。
しかしニセコ駅でもほとんど降りません、ってコトはみんな長万部まで行くんかい。
そして蘭越駅、転列車の7本/日中の2本はここ蘭越駅止まりです。
目名・熱郛(ねっぷ)・黒松内と列車は進みます。
最後の駅である二股駅、この駅も昔は交換設備がありましたが現在は撤去されてますね。
二股駅を発車すると一気に雪はなくなり
長万部駅と二股駅間の距離は8.6km、たったそれだけの距離でこんない気色が違うんですね。
国鉄時代の名残を残して広い構内を持つ長万部駅、架線がないのでやけに広く感じるのはオイラだけでしょうか。
さて、後は特急列車でラストスパートです。