2023年の最後、12月に大人の休日倶楽部から発売された大人の休日倶楽部パスで北海道へ逝ってきました。
大人の休日倶楽部パス、「おと休パス」とか「GG休パス」とか呼ばれてますがミドルは満50歳以上、ジパングは65歳以上で入会できる「JR東日本大人の休日倶楽部」会員限定のフリーきっぷです。
今回は北海道版を使用し、北海道内を「アホか?」と言われ兼ねないルートで乗り倒してきました。
「鐵」を自認するオイラ、マニアックな記事になりますので興味のない方はスルーして「いいね」ボタンだけ押してください
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特急おおぞら7号で釧路へ
無事にお昼ごはんも食べ終えて
再び改札内へ
外の天気はいいものの、構内の線路上には雪がうっすらと積もっています。
やっぱり札幌も降ってたんですね。
今度乗る列車は14時17分発特急おおぞら7号釧路行き、この列車に乗ると途中の新得駅で当初計画と同じになります。
まだ少し時間があったので
札幌近郊を走る車両の足回りには雪がついてないので、降るには降ったけど降雪量はたいしたことなかったのでしょう。
今回は列車本数の少ないJR北海道を乗り倒すので、長距離列車から優先的に全て指定席券を確保してますがこの列車は予定外だったんもで自由席です。
この時オイラの乗車したこの車両はガラガラですが、お隣の車両は某国の団体さんが大量乗車でヒッチャカメッチャカだったようです。
14時10分お隣の4番線には帯広からの特急とかち6号が到着、キハ261系1000番台車の横並びが見られました。
14時17分、釧路へ向けて発車です。
札幌駅を発車すると苗穂方は北海道新幹線開通へ向けて絶賛工事中でした。
そして前職「なんちゃって土方やさん」時代の本社ビルを見ながら走り。
早くも速度は116km/h、重軌条化された千歳線ですから揺れも少なく快適です。
最初の停車駅である新札幌駅に停車して
エスコンフィールドはまだこの時期、まだ絶賛工事中でした。
そして南千歳駅に停車します。
南千歳駅では新千歳空港駅から乗った某国の団体さんがまた乗車、
ココで満席になり、お隣には某国の団体さんの1人が着席しました。
客室内はそれほど混んでいませんが、デッキ付近はトイレにも行けないほど混んでいたようです。
南千歳駅到着前にトイレタイムを済ませておいて正解でした。
南千歳駅を発車して石勝線に入ります。
右側から寄ってきた室蘭本線をオーバーハングして追分駅に停車します。
追分駅を発車して次の停車駅は。
新夕張駅、かっては「紅葉山駅」でしたが新夕張と改称された駅です。
追分~新夕張間は国鉄時代に夕張線として開業した区間ですが、石勝線となる際に曲線改良や橋梁の改修等が行われました。
なので今でも夕張線時代の痕跡をところどころで見ることができます。
新夕張駅を発車すると新夕張市街地を見ることができますが、すぐに山間部に入り急勾配区間にかかったのかエンジンが唸りを上げ始めました。
石勝線は旧鉄建公団が建設した高規格路線で信号所に於ける分岐器以外にはカーブ等での速度制限がありません。
なので上り勾配ではエンジンフルパワーで車両性能目一杯の速度で走行します。
そして札幌駅から約120分、トマム駅に到着しました。
すごいなぁ~駅前には連絡バスが10台以上並んでるんですよ、このバスは降りた人たちをシャトル輸送するんだね。。
トマム駅で某国からの団体さんが一気に下車して、車内も落ち着きを取り戻しました。
もうこの辺りで外は真っ暗になりました、なのでこの先ほとんど写真がなくなります。
列車は相変わらず120km/hの制限速度付近で走行、新得駅に到着しました。
帯広駅を発車するとほぼ車内は回送状態、10人ほどしか乗っていません。
この先厚岸・川湯温泉方面に乗り換えるお客さんはほとんどいません。
だって、JRよりクルマの方が早いもんね。
以前来たときはほとんどお店閉まってましたが、かなり営業再開しましたね。