2023年の最後、12月に大人の休日倶楽部から発売された大人の休日倶楽部パスで北海道へ逝ってきました。
大人の休日倶楽部パス、「おと休パス」とか「GG休パス」とか呼ばれてますがミドルは満50歳以上、ジパングは65歳以上で入会できる「JR東日本大人の休日倶楽部」会員限定のフリーきっぷです。
今回は北海道版を使用し、北海道内を「アホか?」と言われ兼ねないルートで乗り倒してきました。
「鐵」を自認するオイラ、マニアックな記事になりますので興味ない方はスルーして「いいね」ボタンだけ押してください😄。
Day01-04 雪の稚内でなにすっぺ
稚内空港の到着したはいいものの現地は雪、
バス乗り場は端っこ、こりゃ遠いよ! せめてターミナルの前にしてくれよ。
稚内駅前ターミナル経由フェリーターミナル行き連絡バスに乗り込みます。
いったん最後部の足下の広い席を確保したのですが、AH1が空いていたので移動しました。
一般道だったら目印の矢印があるのですが、空港内の道路にはそれがないんですよね。
もうベテランの乗務員さんに任せましょう。
完璧なアイスクリームアイスバーンですがさすがベテランの乗務員さん、しっかり安全運転で走行します。
空は雲が一つしかない天気、ときおり雪が舞います。
当初の予定では今日は宗谷岬へ行こうと考えていましたが、さすがにこの天気では軟弱なオイラは死んじゃうかもしれません。
そんなことを考えていたら途中運転士さんから「宗谷岬へ行くお客さん、今日は飛行機に合せて発車が遅れたので稚内駅前まで逝っていたら間に合わないからココで降りて!」と言われました。
「今無線で確認したら、予定通り運転してっから。」ということなので、宗谷岬を決行することにしました。
降りたバス停は 汐見5丁目、反対側に待合室があってそこにバスが来るそうです。
とにかく道路を横断するだけでひと苦労なんだからさ。
そしてコチラの待合室へIN。
中へ入るとストーブ焚かれていて「あったかいんだからぁ~」、まさに天国でした。
してね。
JAS、懐かしいですねぇ~。
たしかJALと経営統合してJASの名前が消えたのが2004年、それから20年間ここではマダJASの名前が生きていたんですね。
そしてここでは発券窓口があるので、往復割引き切符を発券してくれます。
単純な片道運賃よりコッチの方が安いからねぇ~。と言って往復割引乗車券を売ってくれました。
この宗谷バスは日本最北のバス会社です。
こんな雪の中空いてるだろ。と思ったら甘かった、学校帰りの高校生でほぼ満席でした。
オイラは宗谷岬へ行く普通の観光客ですが、この路線は生活路線なのですよね。
潮見5丁目バス停から約40分、宗谷岬に到着しました。
バスから降りたらまぁ~風の強いこと、デブのオイラでも飛ばされそうです。
さてこれから帰りの最終バスまで約60分、生きて帰れるかな。