第3日;「ミリオンイヤーズストーンパーク&クロコダイルファーム」
今日はゆっくり起きて、朝食バイキングへは8時に出かけた。
リゾートホテルによくあるガーデン・バイキングだ。メニューはとても豪華だった。シェフに頼んで目の前で作ってもらうコーナーもあり、目にも楽しくおいしく食べられた。ただ、N家の3人の子供は追加料金はなかったが、うちの小6の息子は背が高いので(タイは年齢じゃなく背の高さでいろいろな料金が決まることが多い)、朝食代は別途必要だと言われ徴収された。まあ、当たり前か。(150B×4日分)
庭のヤシの木でリスが走り回っていた。これぞリゾート?
予定ではブアカオマーケットとミニサイアムへ行くつもりだったが、子供たちの希望を優先して、9時過ぎからまずはプール、そしてビーチ。
パタヤビーチでは、たくさんの人がパラセイリングをやっていた。500B/回
この海はあまりきれいではない。バンコクから日帰りで来たとしたらここでは遊ばずに、絶対ラン島へ渡る。だから、このビーチで今まで遊んだことはなかったのだが、砂浜はわりときれいで、ヤシの木の並ぶビーチロードに沿って続くビーチは、異国情緒をそれなりに感じる。おまけにホテル前のビーチには、樹木の間にハンモックがぶら下げてあったり、
売り子が行き来してるのもなんかいい。カニを丸ごと焼いたやつや天ぷらみたいなのも売ってるし、子供のおもちゃもあった。
そのうち僕らは、砂に子供を埋めて遊び始めた。普通は顔は埋めないとこであるが、口の部分に紙皿を乗せて顔半分埋めてしまった。
そして次に体の大きなN氏の埋没に挑戦。今度は、目にはゴーグル、耳にはプラコップ、口には紙皿を装着?し、すべてを埋め尽くした。
すると、ビーチを行くタイ人や中国人がけっこう寄ってきて、その物体?を写真に撮ったり、物体?の上に荷物を置いてふざけたりとちょっかいをかけてきた(ついでにN家の長男はやはりタイ人に好かれ、いっしょに写真を撮ってとせがまれていた)。
売り子のおばちゃんが近寄って“物体”をながめながら後ずさりしたとき、子供たちの掘った穴にスポッとはまった。するとそのあと、「穴はまりごっこ」が子供たちの流行となり、それが自分の下半身を埋める遊びへと発展していった。※子供っておもしろい!
けっきょく、昼過ぎまで3時間以上遊んだ。元気なグループである。
13時、ホテル前でソンテオをつかまえ、10㎞ほどの距離にある「ミリオンイヤーズ・ストーンパーク&クロコダイルファーム」へ出かけた。
※ここは、100万年前の化石樹、奇岩などが配された庭園と、タイでは定番のワニと飼育員のショーが有名なとこ。クライマックスでは、ワニの口の中に飼育員の頭を入れる。ワニが口を閉じるときのバコンという音がすごい。他にもトラや象やキリン、そしてワニへのエサやり体験ができる。珍しい動物ばかりの小動物園もある。入場料250B。
着いてすぐに館内の食堂で食事。館内はとてもすいており、ゆったりと歩くことができた。
まずはトラのエサやりを見た。200頭もの数のトラに次々と檻を開けて直接餌を投げ入れていた。トラはとてもきれいで生き生きしていた。ホワイトタイガーと写真を撮るコーナーもあった(そういえば、近くにシーラチャータイガーZOOがあるが、ここらはトラの繁殖地?)。
クロコダイルショーが始まりそうなので行ってみた。とてもすいており、ビデオもいいスポットでとれた。ワニの口に飼育員が頭を入れると、子供たちは自分の頭を抱えて怖がっていた。
ショーの後、象にバナナをやったり、キリンにエサをやったりしていたら、ワニのエサやりをやれることがわかった。これがけっこうおもしろく、どでかい肉をひもにつけてたらすと、ワニがすごい勢いでバクッとやる。うちの子はすぐに取られて悔しそうだった。
<※エサやりビデオはここをクリック↓>
16時、歩き疲れたので、さあ帰ろうと門を出ると、なんとソンテオが一台もいない。観光地だから当然何台か停まってるだろうと思ったら甘かった。しかたがないので、この施設の専用ワゴンを高額チャーターし(行きの4倍!)、次の目的地、バンコクでもよく利用する「BigCデパート」へ向かった。
今回はバンコクへ寄らないので、ここでタイの食品土産を買い込んだ。明日のナイトマーケットでは食品以外の土産を買う予定である。
ついでにここで夕食も済ませ、流しのソンテオでホテルへ戻った。
まだ19時過ぎだったが、明日・明後日がかなりハードな日程なので、子供たちはそのままホテルで休ませ、N夫妻と僕だけは、昨日のナイトバザール近くのフットマッサーへ出かけたのだった。<つづく>