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 僕は、サウジアラビアで働くことになった。

 サウジを内側から見たその様々な「魅力」の記録第17弾

 今回はずっと閉鎖されていた施設が再開されて、中に入れたので行ってきた「マスマク城編」。ビデオでも見せます。ついでにその西南に点在するスークやマーケットもちょこっと紹介。

 「マスマク城」とは、旧市街地にある粘土と泥レンガでできた城で、リヤドでは数少ない観光名所の一つ。詳しくは下記をクリック。

 

 ずっと閉じていたのだが、先日近くのスークをまわって帰りに通りがかったら、開いていてびっくり。すぐに入ってみた。入り口には係員がいたが、完全無料開放だった。

 

 上記資料にあるように、サウード家の歴史や占拠した際の、銃や大砲が展示されていた。建物自体は、子供の粘土細工の特大版みたいな造りではあるが、ドアの細かい細工などサウジらしい紋様や、当時の馬の鞍、衣装などは見ごたえがあった。

 ここが解放されたのを知らないのか、人はほとんどおらず、展示品も少ないので、20分ほどでさっと見れてしまったが、以前から見たいと思っていた場所だったので、とてもラッキーだった。

 

 では、皆さんにもおすそ分け。以下、ビデオで撮ってきたものを観てください。アラビアっぽいBGM付きで編集してあります。

 ※最後に出てくる写真は、夜に行った時のライトアップされたマスマク城です。5色に色が変わっていました。

 

 さて、このマスマク城のすぐ東には「スウェイガ」という小さなマーケットがあるが、行ったのが午前中だったので、20%の店が開いてるだけで薄暗かった。

 西南に歩くと、有名な「アルゼル・スーク」があるので、行ってみたが、ここも「スーク」=野外フリーマーケットはまだ出ておらず、マーケットは70%ほど開いてはいたが、薄暗さは同じだった。

 さらにそこから西へずっと歩いていくと、いくつかのショッピングセンターがあり、なかでも、「ディベロップメント」マーケットは、とても大きく明るくて、楽しい場所だった。外観も趣があった。おまけに売ってるものもとても安く、もうすぐサウジのナショナルデイなので、僕はサウジの国色;グリーンの国旗のついたTシャツを一枚買った。600円だった。