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 僕は、サウジアラビアで働くことになった。

 サウジを内側から見たその様々な「魅力」の記録第12弾

 今回はサウジで受けた「コロナワクチン接種編」

 

 サウジでは、日本と同様、ワクチン接種が始まっている。60歳以上と教育関係者は早くから受けることができ、5月11日に一回目、7月7日に二回目を、同僚たちと受けに行ってきた。

 僕はもうすぐ一時帰国できるのだが、サウジに再入国したときに、ワクチンを2度接種していると入国後、隔離しなくてもよくなるなど待遇が違うので、たいへんありがたかった。もちろん無料である。

 

 ミニバスで出かけたのだが、会場のアンサリ大学の門には軍人さんが立っており、イカマ(サウジでは全員が持つ個人認識票)を見せ、それを確認する間、ずいぶん待たされるほどチェックが厳しかった。
 やっと認められ、車で構内に。奥に入ると駐車場の一角に特設テントが立てられ、その中で書類を書いた。その際、一回目に打ったのがファイザーなのかアストラゼネカなのか聞かれた(僕らは全員ファイザー〕

 書けた者からすぐに建物に入り、数か所設けられた受付で書類を出し、接種会場へ。いくつかのブースが設けられていたが、ほとんど人がおらず、すぐに打ってもらえた。

 打った後は、そのすぐ前の待機場所(上の写真の右側)で、無料の水やジュースを飲んで少し休憩し、なんともなければそれでおしまい。あっけなく終わった。

 

 一回目接種後はなんともなかったのだが、二回目は接種後微熱が出た。若い同僚はなんともなかったそうなので、年を感じ、少々残念?であった・・・。

 うちの奥さんは、日本で、医療従事者ということで早くに2度の接種を完了しているが、一回目も二回目も接種後、38度の熱を出しているので、その点からすればまだましなのだが…。

 

<次回は「渡航前PCR検査編」・・・これがもとで、入国時の大トラブルへと発展する…。>