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心の旅 ※低音や各パートとの絡みを聴くためにも、ぜひヘッドフォンで聴いてください。

 先週は、昔の資料から出てきた「戦争を知らない子供たち」のアレンジ曲を、初めて形にしました。今週は、その時一緒に出てきた「心の旅」を歌ってみました。これも同時期、学校で使用したのですが、当時は簡単バージョンで使用。その後、自分の趣味から、さらにいろいろなパートを加えていってこの形になりましたが、そのまま埋もれていたものです。今回、多重録音をして、命?を吹き込みました。

 僕が編曲するときのコンセプトは、

主旋律の響きを豊かにするための副旋律にもメロディックな要素を含みたいと思っていることと、

メロディに負けないくらいの特徴あるオブリガートを生み出し、メロとの相乗効果でその曲自身をさらに光らせたいと考え、創っています。

 

 僕は、自分の声にコンプレックスを持っています。けっして魅力ある響きを持っているわけではなく、音程も不安定(若いときはうまいと思っていて、バンドではボーカル希望でしたが)。だから、授業の範唱テープや音楽テストの録音問題作成などで、そんなコンプレックスをカバーするために多重録音を駆使するようになりました。それがいつの間にか趣味となり、こうしていまだに作品を創る術になっています。

 

 お付き合いくださりありがとうございます。では、お聴きください。