今年の 3月いっぱいで仕事からリタイア、いよいよ 人生のセカンドステージ本番 に入った訳ですが、それまでの 3年間が、ほぼ週 2日勤務だったこともあってか、相変わらずの「おやっさん的日常」を過せたことは 大いに幸いでした。

これまで、リタイア後は 老親の介護 をする と周囲に話してきましたが、いよいよ そちらも本番に。

親父は 1月17日に脳梗塞で救急病院に運ばれ、その後、リハビリ病院を経て、今は施設に入所中。こちらは当面 心配ありません。

お袋の方が一人、在宅で居ることから、私の出番、という訳ですが、認知症が かなり進んだ感があって、ここ数週間、ちょっと大変なことになっています(記憶の欠落が酷い、強情になって何事にも拒否感が強い 等々)。

これも覚悟していたことなので、暫く 頑張るしかないでしょう。

来年 1年間を 何とか無事に暮したい、というのが 私の 今の願いです。

 

さて、今年を振り返って思うのは、何と言っても 2020年2月から続いた コロナ禍が漸く明けたことは 慶賀の至り。

ですが、油断は禁物ですね、外出時のマスクは 今も欠かしておりません。

年末になって政治資金パーティ券収入のキックバックが裏金に、の大スキャンダルが噴出、ますます政治不信が深まるという、現在の日本の情けない状況を如実に映す事態が進行中です。

しかしながら、昔のリクルート事件ほどの国民の怒りが、私には感じられません。麻痺しているのか、何故なんでしょう。

政治への不信、幻滅が それほど常態化してしまった(エリート達は自分のことだけしか考えていない、蔭で自分だけウマイことをしている)この国の将来を思うと 甚だ心配にはなります。

一方、世界に目を移すと、ロシアのウクライナ侵攻に加えて、10月にイスラエルと ガザを実効支配する ハマスが戦争状態になり、一般市民の悲惨な映像が 連日、ニュースで流れることに。

世界は、これまで イスラエルの国際法違反であるパレスチナ占領を 余りに軽視、無視し過ぎてきました。そのツケが回った感があります。

 

 

 

 

それでは大晦日恒例、この一年の回顧を以下、「一年の計」と「残り100日」を中心に、本ブログやブクログ等を参照しつつ、綴ってみようと思います。

 

まず「一年の計」での三本柱 について

○ 体調の維持・管理のための適度な運動を 〜 まずは 「自分の健康が第一」 健康の維持・管理に努めること
そのために、
  ・ 体重は 65kg台 をキープする ⇒ 残念ながら 66kg台になりそうです(結果、平均 66.58kgに)。
  ・ 血圧と高めの 血糖値 を常に意識する ⇒ 10月のミニドッグで血圧はクリア、初 Hba1c はちょっと心配な数値(6.0)でした。来年も要フォロー、ですね。
  ・ 適度な運動(1日の平均歩数 5,000歩)を実践する ⇒ 4月から歩数がガクッと減少(1日平均が約1,000歩に。用事がないのにそうも歩けず、でした)。
○ 掃除、洗濯の実践、料理の嗜みを 〜 だらしない生活態度から脱却して 「おひとりさまの老後」 に備えること
⇒ 例年どおり何も無し、と思いきや、珍しく焼魚グリルを、この年末に購入!

早速、魚太郎の名物、トロサバの干物をこのグリルで焼いて美味しく戴きました。

値段(400円)の割に そのボリュームは以前、外食で食べた際の焼魚定食(1000円)のサバの倍はあり(あれは半身かも)大違いで、やっぱり 家で食べる方がお値打ちですね。
○ 人生の愉しみを充実させる! 〜 今年からボランティア活動!  加えて 読書、音楽・映画鑑賞、スポーツ観戦、旅行を計画的に

⇒ まず、ボランティア活動について。

当初は 自分にも出来るのではないか(自分こそ出来るのではないか!)と 自惚れて?おりましたが、よくよく自分自身を振り返って考えれば、最も相応しくない仕事だと気付いて、止めにしました(まずは、自分自身の問題を きっちり片付けるのが先決でしょう)。

⇒ 読書、音楽・映画鑑賞、スポーツ観戦、旅行について。

・ 今年の1冊は、これ。

今年の毎月末の 私の本の棚 で ピックアップした16冊のうち、2023年中に刊行された本が2冊あり、4月13日に書店に並んだ こちらを選びました(もう1冊は 今年が 生誕120年 歿後60年 だった、平山さんの『小津安二郎』。ですが、こちらは 雑誌「新潮」(2020年8月~2022年12月)に 連載済み でしたので)。

   

・ 今年は、トミー・フラナガンに始まり ソニー・ロリンズを随分、聴きましたが、今まで知らなかった サッド・ジョーンズの この盤が 今年の1枚です。ラジオ日本のジャズ番組で 中村誠一さんに教えていただきました。

来年は、「別格」(村上春樹さん曰く)の マイルズ・デイヴィスを集中的に聴こうかな、と思っております。

・ 今年の1本は、これ(「うたかたの恋」)。

今年もクラシック映画を中心に眺めましたが、やっぱり 1936年のこの作品が良かった。ダニエル・ダリュー、美しかったなぁ。

 

 

  

・ スポーツ観戦

コロナ禍は確かに明けましたが、こんな円安では海外旅行、プレミア観戦は とても叶いません(特に 英ポンドは高かった)。

よって、ほとんどハイライトでしか観戦出来ませんでしたが、アーセナル、チェルシーの 試合によっては ネットで 丸々 試合観戦出来ましたので、選んで楽しみました(アーセナル v マンC、チェルシー v マンC、リバプール v アーセナル 等々)。

・ 旅行

コロナ禍は明けたものの、リベンジ国内旅行やインバウンド旅行者で観光地はどこも大混雑。よって 京都 へも 今年は 一度も お邪魔出来ませんでした。トホホ。

唯一 東京で1泊して、二人の息子と町中華で一杯やれたことが 今年の 良い想い出になりました。

 

(その他 徒然に 記憶に残る出来事)

人生のセカンドステージ本番の 居場所 は、ここ(書斎)に 決定!

しかも その書斎は3つ、いずれも PC が中心です。

1Fの大机書斎、Mouse PC と、ここでは BOSE のグッドサウンド付き。立ち机もあります!

2Fの書斎は デスクトップ PC で、ラジオ番組のデータ整理とプレミアハイライト観戦がメイン。

3Fのミニ書斎は、Lenovo PC で TVを眺めながらの ブログ整理が中心。ここでは SONY の Bluetooth スピーカ付き。

 

人生のセカンドステージ本番の 居場所書斎)での 三昧生活。

その1 書斎で 老後の愉しみの 100冊の本 の読書三昧!

   1Fの大机書斎では ハードバック!立ち机を交互に利用!

   2Fの書斎では ラジオ朗読!

   3Fのミニ書斎では 文庫本・新書系の軽量本を中心に!

その2 書斎で ラジオ三昧!

   2Fの書斎が ベース(基地)。

   1Fの大机書斎 & 3Fのミニ書斎で iPhone SE 経由のラジオ三昧!

 

 

これで 人生のセカンドステージ本番 も 退屈する暇なし となることでしょう、頑張ります。

 

(参考)