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皆さんは、竜とどんなご関係でしょうか。

そもそも竜って何なんでしょうかね。

実在はしないのに、何故か知ってる感がある。
動物園にいないけど、なんとなくその感触を知っているような。

危険だったり、大暴れしたり、しかし時には味方だったり、幸運をもたらしたりもする感じのアイツらですよ。

それは、我々哺乳類が持つ、太古の恐竜たちの記憶なのか、はたまたユング心理学的には、人の心の深層を表す象徴なのか。

ともかく竜って、リアリティがありますよね。世界各国の神話にも登場しますし。

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そしてふと、近年、ウェールズという竜の国に呼ばれて思ったのですが、私、結構、昔から竜が好きだったかもしれないな、と思いました。


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こちらはお恥ずかしいながら、私が小学校の図工で描いた竜に乗る少年の図。多分に、漫画とゲームの影響を受けまくっていますが、日本昔ばなし的に竜に乗ったりしております。

さらに、




竜のコップ!!これも確か、小学生の時に作成。平面が現実になる、ということを思いついて作ったもの。概念を、具現化する、という考えが今の演劇人生に繋がっているなあ、と思いました。(*^_^*)

竜はそもそも想像の産物だけど、皆の心の中であまりに愛されるが故に、まるで現実になる。これは演劇や映画など、物語ることそのものにも似ていますね。

ちなみに小さい頃に見たのは、

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映画『ネバー・エンディング・ストーリー』!この白い竜・ファルコン。ファルコンは英語ではハヤブサの意味ではありますが、この物語の中では幸運を運ぶ白い竜です。この竜がまた優しくて、ふかふかしてて、ピンチの時に飛んできてくれたりして、子供心にえもいえぬ愛着を感じました。竜が好きなのは、こいつのお陰も大きいです。造形はちょっと犬っぽいけれど。笑


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それから、童話『エルマーとりゅう』のシリーズ!これも、竜たちと少年エルマーの友情のお話。ストーリーは優しく暖かく、しかし冒険のための持ち物の種類とか、3日分の食料の分量が減ってゆく、とか、かなり現実的な側面もあり、子供の心に、旅は大変だぞ、という教訓を与えてくれましたね。

そしてまあ日本の少年なら誰でも、なやつ、

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ドラゴンボール。楽しかったですねえ。(*^_^*)
後半に行けば行くほど強さのインフレを起こしていったり、クリリンが敵の強さに言葉を失っている様子を2週間くらい見続けたりして、アニメの向こう側にある大人の事情を感じ取ったりもした作品でしたね。笑

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あとは、ドラゴンクエスト。まあ、ドラゴンクエストと言いつつあまりドラゴンが主題ではない訳ですが、日本人の少年たちが騎士や竜の世界観に馴染むことになったキッカケの作品なのでしょうね。

私の家庭は母の教育方針によりファミコンを買わない、と小学校時に宣言され、何度も泣き叫び購入を訴えましたが却下されました。苦笑

なので年に二度ほど訪れる親戚や母の友人宅で1時間半ほど行うドラクエ2は、無上の喜びを与えると共に、「もう帰るよ」の言葉と共にゲームを中断しなければならない絶望感を何度も味わわせてくれたのでございます。

そのため、ドラゴンクエストのサントラをカセットテープで聞き、それを自宅のピアノで耳コピして楽譜なしで再現して弾きながら、冒険の物語を夢想しまくりました。これが、劇と音楽の関係性を把握する最高のトレーニングになってしまいました。笑 

まあ、見方を変えると、この時、ドラクエを十分に出来なかった満たされない想いが残り、一生、それを満たす何か、つまり演劇を続けることになったのかもしれませんね。なんちって。

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さてさてそんな最近、横浜のTPAMという、国際的な舞台芸術人たちが集う見本市会議に、ウェールズ国立劇場の芸術監督カリー・シアレイさんがいらっしゃり、お話ししましょう!と言ってくださったので横浜に駆けつけて、様々なプロジェクトの展望についてお話しして来ました!(*^_^*)✨


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2014年から始まった、日本とウェールズの間の交流は脈々と続いておりまして、僕ものべ5人くらいのアーティストを東京でお迎えしたり、僕が俳優として北ウェールズに行かせていただいたりしてきました。写真はクラウンアーティストのクレアさん!二回来日して、和紙や日本文化についてのリサーチをしたり、ワークショップやったり、パフォーマンスやったり、赤い竜を見に来てくれたりしました!

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こちらは去年の俳優で参加した時の演出家ブリジットさんや、ジェリーさんとマットさん。いやー、お世話になりました!(*☻-☻*)✨ 詳しくは昨年の5月〜6月あたりの記事をぜひどうぞ!

これらはまるで、竜の背中に乗って、人々が交流を深めて行くかのようですね。(*^_^*) この竜の名前は何だろう。芸術と寛容、だろうか。

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そして荒くれウェールズおじさんの二人、リシャートさんとデイブさん。音楽劇『赤い竜と土の旅人』は、この二人が教えてくれた数々のウェールズ神話や民話がソースになって生まれました!

恩は忘れず返すぜ!おじさんたち!待っててね!

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僕の団体・地下空港、という名前をつけた時に、空港=自らの領域を飛び出して他者性の中に飛び込む、その起点となる場所、と定義しました。つまりは、カルチャーショックと感動の始まりの場所。

竜はさながら、飛行機のようにこちらからあちらへと、橋渡ししてくれる感じですね。✨🐲✨

ぜひこの優しく力強い友人である竜(時に荒ぶり末恐ろしい)との絆を深め、どんどんと出会いの旅を進めて行きたい、と願っております。

ということで、竜の背に乗って、また飛ぶぞ!
という心意気ですよっ!ドラゴンラブ🐉❤️です!


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