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さあさあ!新作『サファリング・ザ・ナイト』の7日目が終了しました!

皆さま、連日ご参加下さり本当にありがとうございます!!

今日は8日目!当日券あります!夜が来たら、墨田区へ!🌟

さてさて!!

ちょこっと解説その2、を書いてみます。

ネタバレをなるべく避けつつ!ですが、観劇後がオススメかも。

行ってみましょう!

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今回の引用元は、シェイクスピアの『夏の夜の夢』が下敷きとなっております。

2014年にウェールズ国立劇場に呼ばれた際に、帰りがけにロンドンのグローブ座で観た『間違いの喜劇』が素晴らしくて、ああ、シェイクスピア、そろそろ演出家としてチャレンジしたいな、と思ったことがまずキッカケ。

そして今回のテーマ、人工知能は、人間と、それを超越するようなものとの対峙、となるので、ちょうど、人間と妖精の邂逅を描く夏の夜の夢が、ピッタリハマるな、と思い、原案に選びました。

夏の夜の夢のモチーフを使って大胆にオリジナルを作ること、ちょっと大先生に失礼かなと躊躇いましたが、実はシェイクスピアの作品群って、多くは元ネタがあるものを加工したものだったりするので、まあ、現代の自分がまたそれを加工したりしても、許される!はず!と思いました。(^ ^)

そして、夏の夜の夢から受けた、大事な要素は、森。

夏の夜の夢には、森が出て来ますね。

深い森では方角が分からず、出口もわからない。そこは、妖精と人間が交わってしまう価値観の倒錯した空間です。

我々にとっての未来も、この森のように、行き先は不明で、方向もわからないもの。あるものは不安を見つめ、あるものは希望を見出す。

人工知能についても、同様ですね。人工知能にいかなる価値観を持たせることができるのか。それをキープできるのか。誰がジャッジをするのか。それにより、どんな帰結がもたらされるのか、誰もわからない。

つまり、未来そのものが本来は森のように不明瞭。今回の作品はその深い森に踏み入って、仮定的な道筋を描く大冒険に挑みました。


と、

難しく言っていますが!

実は、アトラクションみたいで楽しい!また行きたい!という感想がたくさん!そう!本作はめっちゃSFな体感型のエンタテイメントですよっ🌟 これまでにない、新しい演劇体験をお届けします!!

なので、墨田区に急遽出現したディスティニー・ランド、くらいに思ってもらえれば。(^ ^) 12日までやっとります!平日19時開演、土日は18時開演です!

チケットは前日までぴあの窓口

あるいは出演者のチケット窓口へ!

そして当日来たい!来れる!
という方は
090-6319-6157

までご連絡くださいませ!
日曜まで!どうぞお見逃しなく!(*☻-☻*)