来年2月の舞台公演のため、1月10日から、そのための稽古が、始まる。
つまり、あと10数日から、ほとんど毎日稽古漬けの毎日と言うわけです。
こんな状態で、年の瀬、新年などと味わっていられないのです。
申し送れましたが、私は、芝居の演出しております、U.yasuroと言うものです。
つまり、今の気分は、仕事の臨戦態勢であるということです。
このある種ヒステリー気分、この非日常が、気分を高揚させるのだと思う。
芝居とは、稽古がゼロからのスタートだとすると、一体何パーセントまで、本番に向けて、高められるか、
つまり、役者をどれだけ、レベルアップさせることが、可能か、、、それは、間違いなく演出家の責任である。
また今回の芝居は、はなはだ難しい、コメディなのです。
客を笑わせることほど難しいことは、ないのです。
私の芝居は、ドタバタではないし、あるとすれば、会話のやり取りで笑わせると言う方法なのです。
女性だけが、6人も出てくる。女、3人寄ればかしましい、では、6人では、そうです収拾が付かない、
そう思ってこの、ホンが出来ました。
そして取り扱っている事柄は、裁判です。
こんな、若い人から、50代までの女たちが、偶然集められたのです。
ある一室で審議される事例に基付き、有罪か、無罪かを決めなくては、いけないのです。
こんな人たちに、果たして、評決を任してよいものだろうか、はなはだ、不安なのです。
こんな芝居を公演します。
題名「6人のイカレる女」 2012’2,8~12 中野劇場MOMO 劇団「染地組」 \3500
TEL &FAX 0422-54-5626
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