２１日、映画を観た!渋谷ユーロスペースにて、
東京で、ここでしか上映されていない、時間は、堂々２時間４７分。いわゆるミニシアター系映画。すっかり疲れたが、時間的疲労よりは、その内容が多岐に渡り、長尺に係わらず、その内容に飽きることは、無かった。ほとんどの登場人物が、素人で、プロではないが、そのことが、映画をリアルにみせる事に成功している。
さて内容だ、舞台は、甲府の街で、そこで生きる人々を描いている。その現実をフイルムを通してみると、驚く。
街は、シャッター街で、かっては、電気工場で働いたであろうブラジル人達、日本人の若者も、行き場を失って、空回りするしかない。まるでこの街は、砂漠だ、そこで気がつく、日本の地方都市は、何処も似たりよったりなのだろうと、、、
しかし、まるで暗い内容のように思えるかもしれないが、この映画の人々は、単純で純朴だったりするから、笑える映画になっている。しかし長すぎると思う、ただ、今年の話題作であることは、間違いのないところだ。
時間のある方は、是非ご高覧あれ。