北海道*最北の旅 四日目 ②サロベツ湿原へ
さておなか一杯になった後は、利尻礼文サロベツ国立公園 サロベツ湿原センターへ。サロベツという地名はアイヌの人たちがサル・オ・ペッ 湿原を流れる川と呼んでいたところからなのだそう。
一万年前、海とつながる大きな湖でそこに生えた植物が枯れ、分解されないまま泥炭となって積み重なり、6000年以上の年月をかけてできたのが今の湿原なのだそう。
昔は泥炭を産業として活用していた時代があって、実際に泥炭を掘るために使っていた浚渫船(しゅんせつせん)。
サロベツ湿原は高層湿原と呼ばれていて原っぱのように一見見えるけれど、下には豊かな水を蓄えている湿原なのだそう。
かつては産業で泥炭をピートモスやウィスキーの原料などに活用していたのだそう。 今は自然再生を目指して保全されている。
これはかたつむり? 少し変わった形だな
この辺りでノビタキに会えた
Rくんがいろいろ見つけて教えてくれる
ツルコケモモ
利尻山
カキツバタ
白いのはコバイケイソウ
オカモノアラガイ?
雲がぷかり
右上に利尻山が見え始めた
山の真ん中あたりにある影は草原の鷹 チュウヒに出会えた。 たまたま木道を歩いているとガイドさんがいらっしゃっていろいろなことを教えてくださった。
チュウヒのメス。 鳥やアザラシなど見るときは双眼鏡が大活躍。
国内で唯一草原の地上で繁殖するタカなのだそう。
エゾカンゾウ
タテヤマリンドウ
知里ちゃんがエゾウサギのハガキを送ってくれたことがあって、そのハガキが宝物になっていたのだ。
一か月くらい野うさぎのりんちゃんを預かっていたことがあって、たった一か月だったけれどすごく新鮮な体験をさせてもらった経験があって、エゾウサギとりんちゃんが重なって見えているからかな。 会えなかったけれどエゾウサギのポストカードには会えた。