12月の手作り広場*おせち料理 | くじらぐもびより

12月の手作り広場*おせち料理

  12月13日(水)手作り広場はおせち料理。毎年、回を重ねて今年も一年の締めくくりにふさわしい会になりました。

 

 何を作ろう・・・とさっちゃんと考えていた時におせちって特別なものではなく、食材や道具、気持ちを整え、感謝と厳かな気持ちで作るものなんだと思いました。

 

今回はにしんの昆布巻き、岩石卵、一口寿司、レンコ鯛といなだと白菜の昆布〆め、牛肉のしょうゆ煮、あらのすまし汁、白菜サラダ、寒天寄せにしました。

 

*にしんの昆布巻き

・身欠きにしん:前日に米のとぎ汁につけて戻しておく。うろこをとっておく。昆布で巻く前に湯に少しつけておく

昆布:水で戻しておく。その後やわらかくなるまで下ゆでしておく

かんぴょう:水で戻した後、お湯に少しつける。やわらかくなりすぎに注意

 

①身欠きにしんを昆布の幅に切って、芯にして、昆布でくるくる巻く。少しゆとりを持たせて巻く(昆布が膨らむので)

②かんぴょうでしばる

③昆布の出汁と日本酒を加え、ことこと煮る

④昆布がやわらかくなったらしょうゆ、みりんで味をつけ、ことこと煮る。出汁のまま置いて味を含ませる

 

 

*牛すね肉のしょうゆ煮

①牛肉の塊とひたひたの水、日本酒、ねぎ、しょうが、にんにくをつぶして入れ下ゆでしておく

②肉がやわらかくなったらしょうゆを加え、ことこと煮る

・ストーブに載せておくとよい

・今日は大根、里芋、ゆで卵を加えました

 

*岩石卵 

・今日は1本5個の割合で2本分作りました

①固めのゆで卵を作る

②殻をむき、白身と黄身に分ける

③黄身を細かくつぶし、塩少々と砂糖を加える

④白身は1,5cm角くらいに

⑤黄身と白身を混ぜ合わせる。白身は少し余るくらいの配合がきれい

⑥混ぜ合わせたものを固くしぼったさらしの上に直径2,5cmくらいの細長い筒状に整える。空気が入らないようぎゅぎゅっと固めるように入れるのがコツ

⑦蒸し器で7~8分蒸す。冷めたら切り分ける

 

 

 

*レンコ鯛といなだの昆布〆め

・昆布を少しぬらして湿らせておく

・魚が柵の場合は、小骨を抜いておく

・刺身を切り分ける。少し塩をしておいておき、その後酢にくぐらせる

①昆布に刺身を載せ、昆布でサンドイッチのように重ねてラップをして〆る。冷蔵庫で一晩くらいおくとよい

②魚の他に野菜をはさんでもおいしい

 

*一口寿司

①炊き上がった米に寿司酢を回しかける

②白ごまを加え(今日はごまが切れていたのでゆかりをほんのり入れました)

一口サイズのまん丸に結ぶ

③昆布でしめた鯛を乗せる。松葉切りのゆずで飾る

 

*あらのすまし汁

①今日は鯛といなだのあらを使いました。ざるにあらを入れ、熱湯をざっと回しかける

②昆布だしが温まったらあらを入れ、あくを取る

③お好みの野菜を入れ、塩、醤油、酒で味を整える

 

 

*白菜サラダ

①白菜をざくざく切って、塩、ゆずの皮の千切りで和える

 

*フルーツの寒天寄せ

①棒寒天を水につけふやかしておく

②棒寒天1本あたり700ccの水、フルーツ、砂糖を加え、小鍋で火を入れ、煮とかす。

③ぬらした型に流しいれ冷やし固める

④好きな型で抜く

・今日はゆずジャム入りとぶどうシロップ入りの2種類を作りました

 

 みんなで協力して作り上げる時間は手作り広場の醍醐味でもあります

 

 

 いろいろな人からいただいているゆずも大活躍。酢やジャム、香り付けとして大活躍。本当の豊かさを毎回、感じさせてもらっています。

 

 

 

さっちゃんと深沢さんの割烹着が似合いすぎてて思わずパチリ

 

 

 さて来年もみんなで力を合わせて、楽しく手作り広場続けていきます。新規メンバーも増やしたい!と企んでいますので食いしん坊さん時間の都合をつけてどうぞ参加してみてください。