manomanonやすこ【笑ってゆるむ美容活動】

manomanonやすこ【笑ってゆるむ美容活動】

「笑いは美容」が信念の美容家っぽくない美容家。
ちょっと笑える美容活動を通して、自分をのびのび生きる方法をお届けしてます。


私にはひとつ年上の兄がいて、

5年前に46才で病死しました。


8月10日は、その兄の誕生日でした。




兄の病気と死からは、

私はたくさんのことを教えてもらって

そこから私は生き方がガラリと変わったな〜。



そして、今私がやってる活動も

その時の経験が大きく影響してるんです。





亡くなる3ヶ月ほど前、

もう長くないと分かった時、


兄が死ぬことへの怖さで

私は一度パニックになりました。




ひとしきり号泣した後に行った神社で

ふと、ある言葉が聞こえてきた。





「今、生きてるじゃん」




この言葉にハッとなったんです。





死ぬかもしれないのは未来のこと。

こうすればよかったかもしれない

という後悔は過去のこと。


これらに囚われてる時は、

ただただ、辛い。


自分が辛いということばかりで

目の前の兄のことは全然見えていなかったんです。


自分の辛さにしか意識がむいていなかった。





でも、

今現在の事実は


にーちゃんは生きている。




この日から兄に会う前に


今生きている、じゃぁどうする?

今生きている、なら何ができる?


と自分に問いかけて

病室に行くようになりました。


そしたらやっと、目の前の兄に

集中することができるようになりました。




じゃぁ今日は足のマッサージをしてあげよう。

じゃぁ今日は子供の頃の話で笑おう。

じゃぁ今日は退院した後の仕事の話をしよう。



このおかげで、

亡くなるまでの間に

生きている兄と色んな話ができました。




そして亡くなった時は



あ、終わったね、

にーちゃん、おつかれさま。



って、

どこか清々しく

兄の死を

受け入れることができました。




もちろん悲しくて、

たくさん泣きましたよ〜。


でも、

人は死ぬ

ということがストン、と体に落ちてきました。


腹落ちしたんです。





もしあの時

不安や怖さに囚われたままだったら、

毎日ただ辛いばかりで、

あんなに色んな話ができなかったかもしれない。


マッサージもできなかっただろうな。




そして、今でも後悔が残ったり

悲しみが深いままだったかもしれない。





未来への不安が大きい時や

過去への後悔が浮かんでくる時は


今ここ、に集中していない時。



今に集中するって、簡単なようで難しい。

すぐに意識は違うところに飛ぶし、

余計な思考が浮かんでくる。



そんな時、

それに気づいて今ここに戻れる体を作るために

毎朝体の感覚に集中する時間をとっています。


体の感覚に意識をむける

五感に集中してその感覚を味わう


これは、

今ここ集中する最適な方法だと思う。




それを毎朝、

朝パック部という名前で

シートマスクをしながら行っています。


朝パック部とは?・・・

こちら や こちら をご覧くださいハート




そんなことを先日ラジオで話したのですが、

思いの外、試聴回数が伸びていて

とても嬉しく、ありがたいです。


ラジオもぜひお聴きください流れ星



どうせ死ぬのだから、

未来の不安や過去の後悔ばかりするんじゃなく、

今を楽しんで生きたい。


どうせ死ぬのだから、

のびのび自分らしく生きたい。


みんながそんな風に生きられるといいな

と思います。



4年前にも同じことをブログに書いてました。

こちらもぜひ。




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