皆様こんにちは♪

 

滅多に無いと言うか、今回とてもレアな経験をさせて頂くことになったので、今回の災害派遣に関する内容を文章で残しておこうと思いブログを更新します。

 

 

本年1月1日元旦に発生した地震にて被災された方々におかれましては、本当にお辛い思いをされていますし、

 

少しでもお力になれればとの考えで今回参加をさせて頂きました。

 

また、災害地にて何が起こっているのかが中々情報が無いので、と言うか全くわからないので自分が体験した事をレポートいたします。

 

 

 

そもそも何故いまここにいるのかと言いますと

 

我々の様な公共の水道工事を行っている業者は、大体が地元の事業者で作っている管工事組合に所属しています。

 

昔はバリバリに独占禁止法違反的な

『地元の組合に入ってないと水道工事の材料買えませーン』

みたいな名残ですね。

 

当然令和な現在は完全に単なる親睦団体です。

 

ウチは清瀬市なので清瀬管工事組合とかなんとか、

で、さらに23区じゃない東京都な市町村の組合が集まった会があって

その名も三多摩管工事協同組合ってのがあるのです。

 

三多摩って何だよ…

てのはさておき

 

で、そこが東京都水度局との架け橋的な事を色々やってくれていて、

【どっかで災害が起こった場合、組合に所属してる奴はいつでも駆けつけます!】

みたいな協定を各社が結んでいるのであります。

 

その協定に加盟していると、そこそこ色々な信用とか点数とかが上がったりするわけですね。

 

『長い物には巻かれろ』がモットーの我が社ももちろん加盟していて、

『でもまあ実際に何かあったら被災地とかに行くのは大きい会社だろう...』くらいに思っていたわけです。

 

ところが令和6年元旦、大きな地震が北陸地方を襲い

報道では各地で断水が続いていると…

 

2月のある日、

【田中土木株式会社の順番が来ています】

との電話が来ました。

 

『そっかー、順番なのか…』

と、断れるわけもなく

 

何度かの説明会を受け、

『オマエらの出発は2月29日だからね!

もう決まってるんだからね!』

と言われ今に至ります。

 

 

とにもかくにも、困っている人の役に立てるのは仕事冥利に尽きると言うわけで

明日からの7日間、頑張るよ。

 

ちなみに能登半島はめちゃめちゃ遠かった。

あと、関東平野以外は雪いっぱいあった。

 

Google先生が【目的地までは7時間で着きまーす】みたいな表示をするんだけど、

あれは乗用車に乗って時速100㌔で行く場合であり

 

我々の様にスーパー荷物満載のトラックで行くと1.5倍位の時間がかかりました。

 

 

とにかく一週間

 

おれ頑張る♪