こんにちは。Yasuです。
さて、仁川空港の出口を出ました。
空港からソウル市内までは電車かバスで行けるらしいのですが、バスが一般的らしいので、私も事前に調べておいた一般リムジンバスの6002番を使用することに。
ちなみに、高級リムジンバス(とは言っても料金は大差ないのですが)ですと、日本語での車内アナウンスもあるそうな。
早速、バスのチケット売り場に向かいました。
電光掲示板は全てハングル表記なのでワケが分かりません。
とりあえず窓口の女性に、
私 『鍾路3街(チョンノサムガ)まで行きたいのですが』
女性 『×※△#□☆○÷・・・・・』
私 『えっ??』
女性 『Ten thousand Won!!!』 (日本語で)『1万ウォンです!』
私 『あっ、てんさうざんどうぉん、ね、はいはい。』
素直に料金を差し出し、チケットを受け取ります。
私 『カムサハムニダ~』 で万事オッケーです。
しかしあの女性・・・あんな強い語気で言わなくてもいいだろうに・・・まるで怒られているようでした。
なんだかな~、さっきからそんなことが多いなぁ・・・(^^ゞ
で、6002番のバスの乗車、窓側の席に。 その後、隣には20代とおぼしき女性が来ました。
軽装なので、きっと空港で働いているのでしょうか。
彼女は座るやいなや、ため息というか深呼吸というか、とてもお疲れの模様。
そして、バスはゆっくりと走り出します。
私はずっと窓の外を眺めていました。
想像では、日本の田舎の景色も韓国のそれも、同じようなものだろうと思っていたのですが・・・。
なんか違いますねぇ・・・。 何が違うんでしょうか? 何だろう?
道を走っている車は、ほぼ、HYUNDAI か KIA ですね。 日本車はほとんど見かけません。
たま~に 『おっ、日産じゃん! センスいいね!』
なんて母国愛が出たりします。(^_^)
バスに乗っていてちょっと驚いたこと。
やたらクラクションを鳴らしますよね。 まるで途上国の渋滞時のようです。
運転マナーに関しては、日本と韓国とでは少し国民性が違うようですね。
そして、バスに揺られること1時間ほどでしょうか。 都市部に突入し、景色もすっかりビル街、ネオン街に様変わり。
バスの騒音で車内アナウンスはほとんど聞こえないのですが、
かすかに 『チョンノ何とか』 と聞こえました。
『おっ、もうそろそろっぽいぞ』
しかし、この辺だろう、と適当に降りると面倒なことになるので、空港から共にしてきた隣の女性に助けを求めると、意外に(と言っては失礼ですが)親切に教えてくれ、私の降りる鍾路3街の手前で、バスのブザーも押してくれました。 ありがとう。
私 (女性に) 『カムサハムニダ~』 と無事、目的地に下車!
尚、私は初めて韓国に来るに当たって、
『ミアンハムニダ』 (『ちょっとすみません』 の意・・・・・らしい) および、
『カムサハムニダ』 (『ありがとう』 の意で間違いない)
この2語を完璧にマスターしてきたので、コミュニケーションには心配がありません。
降りた場所は、靖国通りのような大通りで、道沿いには日本でもお馴染みのファストフード店や、様々な店が光を放っていました。
『あ~、寒いっ! 空港で上着が見つかってよかった!』
ソウルのユニクロで、ウルトラライトダウンを買わずに済みました。(^^ゞ
そう・・・ウルトラライトダウンを・・・・・。