トランジット中のタイより | 果しなき流れの果に

果しなき流れの果に

文筆業を生業とする1970年生まれ。好き勝手ばかりしてきた20。人生について考え始めた30代。ここから先、40代は「誰かのために」をキーワードに書き続けます。弱い自分をさらけ出せる事を目標に進化前進。仕事の依頼も随時受け付けます。

おそろしくスケジュールの詰まったロンドン出張も無事終了。
ヒースロー空港にて直行便の河原さんと別れ、自分はタイ経由にて成田へと向かう。いま自分はタイの空港にてトランジット中。いまネットが繋がったので、空港内でこれを書いています。

「頑張っても人生」

「頑張らなくても人生」

「せっかく生まれてきたのならば、頑張って人生を過ごしたい」

 そんなシンプルな思いが、河原さんが仕事をする上でのベースにある事を知った。

 経営者とは、かくも孤独な生き物。

 ただ、孤独と孤立は違う。孤独であるからこそ、たくさんの仲間の力が必要だし人は一人では生きていけない事を、誰より理解している。
 
「人と人のつながりがすべて。自分ひとりでは出来ない事も、みなで力を合わせれば、かなえる事が出来る。だから自分は、人と人をつなぐ仕事がしたい」

 河原さんのそんな言葉が、胸に響きました。

FIN