目立つグループに入りたかったね
目立ちたかったね
みんなでワイワイ楽しみたかったね
自然と仲良くなりたかったね
みんなに集まって欲しかったね
人気者になりたかったね
うらやましかったね
ずっと憧れてたの
あんなふうになりたいって
でも現実は違うくて
地味で目立たなくて
目立つ子をうらやましがってじーっと見るような子で

だから友達なんていなかった
周りの子をいつも下に見てた
本当は目立つグループに入りたかった
一緒にいてくれる子には不満ばかりだった

でも、入ったとなっても
つまらない
べらべらあーだこーだ
あんまりおもしろくない
そもそも入るって何?
自然と気が合って仲良くなるんだよね
入れてもらう、入るって
部活じゃないんだから



・・・

最近あった出来事。
末っ子キッキーが
「◯◯ちゃーん!」と仲良しのはずのお友達に話しかけ(突進?)に行っても、◯◯ちゃんはすっといなくなってしまう現場を見たのだ。
え、キッキーは○○ちゃんと仲良しなんじゃないの?○○ちゃんは戸惑ってる感じに見え、他の子の所に行ってしまった。
○○ちゃんのこと、キッキーは大好きなのに、○○ちゃんはそうでもないようだ…ということが、最近初めてわかったのだ。

ザワザワして、最初、上↑のように自分が思うことをつらつらと書いたけど、それすら頭で考えた、上部だけの声な気がした。


本当は、もっと胸がギューっとなって、
悲しくて見ていられない。
本当は、仲間に入れて欲しくて
でも入れなくて
私が行くとみんなさーって逃げちゃって。
一緒に遊びたいのに。
私のこと嫌いなのかな?
一緒にいても楽しくないのかな?


過去の私のことも一緒に思い出しながら、
書き出してみた。



それからもう一度、一人の時間を取って、書き出し書き換えのテキストを見ながら書き出して見た。


すると…
悲しいよー
寂しいよー
キッキーが友達と仲良く遊んでるのを見たかったよー
それを見せて、ママを安心させてよー



たくさん感じた後に出てきたのは…


「ママ、キッキーは楽く遊んでるよ」だった。


キッキーは、大好きな◯◯ちゃんに近づいて話しかけたくて「◯◯ちゃん!」って呼んだ。やりたいことやったから、それで満足。楽しかったよ。呼びたかったから呼んだの。ずっと仲良く遊びたい訳じゃないんだよ。


もちろん、キッキーがそう言った訳じゃない。
でも、実際キッキーは「楽しかった!」と言っていたのだ。

変な意味付け?しているのは私。

仲良く遊ばなければならない。
それは私の思い込み。
仲良く遊んでもらえない子は価値がない。
それも私の思い込み。


実際、私は仲良しの子とずっと喋りたいなんて思わないのになぁ。。。だいたい1時間半経つとスイッチが切れる魂が抜ける(誰?女性は何時間でも喋っていられるなんて言ったのは)


日を改めて、今日。
キッキーはまた「○○ちゃん、ほっぺむちむち~♡」と愛を表現していた。
○○ちゃんは、別に嫌そうじゃなかった。