初の暑熱対策は?



  第2回新潟競馬について

今年の中央競馬は、暑熱対策のため新潟競馬場で開催時間の拡大が行われる。


 第2回新潟開催の2節までは

今年の新潟競馬場の夏季開催開幕節となる7月第4節と8月第1節は、開催休止時間帯が設けられることになった。





昨年は、暑熱対策で夏季開催開幕節の土曜4Rで行われた新潟ジャンプステークスは、土曜9Rで行われる。


  競走時間拡大期間の新潟開催

  • 09時35分:1R
  • 11時35分:5R
  • 15時10分:6R
  • 15時45分:7R(メインレース)
  • 16時20分:8R
  • 16時50分:9R(7/27は新潟JS)
  • 18時25分:最終競走

午前は、1レースは9時35分の発走で11時35分発走の5レースを終えると休止時間帯となる。


午後は、15時10分発走の6レースから再開し15時45分発走のメインレースは7R。9Rは16時50分の゙発走で最終競走の12Rは18時25分の発走。


7/28のアイビスサマーダッシュと8/4のレパードステークスは、7レースでの実施となるが、発走時刻は15時45分となる。


  7/28と8/4のWIN5対象レース

  • 札幌9R
  • 札幌10R
  • 新潟6R
  • 札幌11R
  • 新潟7R

  競馬中継の対応

競走時間帯が拡大される期間は、競馬中継も一部局で中継時間延長を行う。




BSイレブン

  • 16時からの第二部を19時まで

グリーンチャンネル

  • 土曜は19時まで
  • 日曜は19時半まで

ラジオNIKKEI

  • 第1放送は9時から18時45分まで
  • 第2放送は延長なし(新潟8Rまで中継)

ラジオNIKKEIは、第1放送のみ中継時間延長を行い第2放送は、通常通りの放送。第1放送では、中継時間拡大に伴い一部番組の放送休止の可能性がある。


  実況アナウンサーはどうなる?

ラジオNIKKEIの「中央競馬実況中継」の東西主場は、通常なら3名体制で行われる。


競走時間帯が拡大される期間は、西主場は開催休止で関西支社所属の檜川彰人と三浦拓実は第2放送の進行に専念(三浦の福利厚生を目的とした札幌実況は8月に組む)。第3場となる札幌競馬場については、実況2名体制で問題はないが、新潟競馬場は、新潟駅からのアクセスに時間がかかるため特殊なシフトが予想される。


 新潟の実況シフト予想

  • 1Rから5R
  • 6Rから8R
  • 9Rから最終


新潟競馬場のアナウンサーは、通常なら3名で回すところを4名で回すと思われる。


午前については、上越新幹線の始発列車でも時間的に厳しいため新潟市内のホテルに前泊した者が進行またはレース実況を担当。


午後については、6レースから8レースの実況と9レースから最終まで実況に分け新潟市内のホテル泊で翌日午前担当のシフトが予想される。


7月の実況シフトがどうなるかに注目したい。