宝塚記念が最注目レースだった6月第4節の結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。


22日

  • 東京ジャンプステークス(東京8R)

23日

  • 宝塚記念(京都11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



東京ジャンプステークスは予想なし。


  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



  東京ジャンプステークスの結果

今節最初の重賞は、東京競馬場の土曜8Rで行われた東京ジャンプステークス。


東京ジャンプステークスは、東京競馬場で行われる上半期最後の重賞とともに東京競馬場で行われる上半期唯一の障害重賞だ。



RAKURAI馬は、ブラックボイス。



レース結果

  • 1着:③ジューンベロシティ
  • 2着:⑨ロスコフ
  • 3着:⑬ヴェイルネビュラ

高田潤が騎乗した2番人気のジューンベロシティが優勝。2着は6番人気のロスコフ、3着は5番人気のヴェイルネビュラ。


なおホッコーメヴィウスが落馬競走中止となった。


 レースは審議

東京ジャンプステークスは、ジューンベロシティが1位で入線したが審議となった。



この審議は、1位入線のジューンベロシティが関係しており降着があり得た。



審議の結果、ジューンベロシティの降着はなく到達順位通り確定。



RAKURAI馬のブラックボイスは、4着に敗れた。



 高田潤は2日間の騎乗停止に

東京ジャンプステークスをジューンベロシティで制した高田潤は、最後の直線で斜行しロスコフの進路に影響を与えたため7月第1節の2日間が騎乗停止となった。



  宝塚記念の結果

今節最注目の重賞は、京都競馬場の日曜メインで行われた上半期グランプリの宝塚記念。


宝塚記念が京都競馬場で行われるのは、ディープインパクトが圧勝した2006年以来となる。



RAKURAI馬はソールオリエンス。TAREKATSU馬は、グランプリ秋春連覇を目指すドウデュース。



レース結果

  • 1着:⑫ブローザホーン
  • 2着:⑨ソールオリエンス
  • 3着:③ベラジオオペラ

菅原明良が騎乗した3番人気のブローザホーンが優勝。2着は7番人気のソールオリエンス、3着は5番人気のベラジオオペラ。ブローザホーンに騎乗した菅原は、このレースがG1初制覇となった。



RAKURAI馬のソールオリエンスは追い上げ及ばず2着。TAREKATSU馬で1番人気のドウデュースは、伸びを欠いて馬群に沈み6着。ドウデュースは、中盤で最後方だったのが響いた。



 アンカツの宝塚記念総括

フジテレビ系の競馬中継で解説していた安藤勝己氏のレース総括。




安藤氏は、ブローザホーンにとって恵みの雨だった一方でドウデュースの敗因を悪化した馬場状態と分析している。


 今年上半期のG1勝利騎手

2024年の上半期G1は、平地G1の12レース全てが異なる騎手が優勝。このうち3名がJRAG1初制覇となった。


2024年上半期の平地G1初勝利騎手

  • 菱田裕二:天皇賞・春
  • 津村明秀:ヴィクトリアマイル
  • 菅原明良:宝塚記念

2024年上半期平地G1初勝利騎手の騎乗馬

  • 菱田裕二:テーオーロイヤル
  • 津村明秀:テンハッピーローズ
  • 菅原明良:ブローザホーン

初勝利騎手の一方で武豊が上半期のJRA平地G1未勝利に終わるなど世代交代の予感を感じられる。


 上半期G1の1番人気は?

宝塚記念をもって今年の上半期のG1が全日程終了した。


上半期平地G1の1番人気の勝利レース

  • 天皇賞・春
  • 安田記念

上半期平地G1の1番人気の成績

  • 2−3−1−6

上半期平地G1の1番人気の勝率連対率

  • 勝率:1割6分7厘
  • 連対:4割1分7厘
  • 複勝:5割

1番人気の勝利は昨年より2レース減った。なおジャンタルマンタルが制したNHKマイルカップは、同率オッズだが2番人気だった。


  6月第4節の三連単7桁

6月第4節は、三連単7桁は1レースだった。




 

 今節の三連単7桁レース

  • 6/23・東京①:345万5270円

 6月第4節の三連単7桁実況者

  • 6/23・東京①:藤原菜々花

今節の三連単7桁は、藤原菜々花が実況した東京1Rのみ。藤原は、中山競馬場で三連単7桁を1度実況しているが、集計対象となる公式向けではなかったため6/23の東京1Rが初の公式向け三連単7桁実況となる。


 三連単7桁公式向け実況回数

  • 6回:三浦・米田
  • 5回:小塚
  • 4回:大関・檜川・山本直也
  • 3回:山本直
  • 1回:中野・小林・藤原

藤原が初の公式向け三連単7桁の実況したことでラジオNIKKEIの競馬中継アナウンサー全員が三連単7桁を最低1回は実況したことになる(実況を行わない木和田篤は除く)。


  今節のTAREKATSU馬の成績

宝塚記念は6着だった。



 今節のTAREKATSU馬の成績

  • 日曜・京都11R:6着

 今年のTAREKATSU馬の通算成績

  • ①着:5
  • ②着:6
  • ③着:2
  • ④着:1
  • ⑤着:1
  • 着外:12
  • 除外:0
  • 中止:0
  • 棄権:38

今節の宝塚記念は6着。


  今節のRAKURAI馬の成績

東京ジャンプステークスが馬券圏外に終わった。



 今節のRAKURAI馬の成績

  • 土曜・東京08R:4着
  • 日曜・京都11R:2着

 今年のRAKURAI馬の通算成績

  • ①着:13
  • ②着:12
  • ③着:2
  • ④着:6
  • ⑤着:3
  • 着外:30
  • 除外:0
  • 中止:0
  • 棄権:0

今節は東京ジャンプステークスが4着、宝塚記念は2着。


  次節は

東京競馬場と京都競馬場の夏季開催そして上半期開催が終了。次節からは、本格的な夏季開催となる。



福島競馬場は、日曜11Rで3歳馬限定となる「夏の社杯」ことラジオNIKKEI賞が行われる。


小倉競馬場は、日曜11Rでサマースプリントシリーズ第2戦の北九州記念が行われる。例年だとCBC賞が西日本の夏季開催最初の重賞だが、今年は北九州記念が先となりCBC賞は、8/18に開催となる。


 次節の重賞競走

日曜

  • 北九州記念(小倉11R)
  • ラジオNIKKEI賞(福島11R)

 次節のWIN5対象レース

  • 薩摩ステークス(小倉10R)
  • いわき特別(福島10R)
  • 巴賞(函館11R)
  • 北九州記念(小倉11R)
  • ラジオNIKKEI賞(福島11R)

今節は、東京ジャンプステークスが馬券圏外だったRAKURAI。次節は、期待に応えるだろうか。