今節は、G1が土日とも行われたため土日に分けて発表します。


まずは中山グランドジャンプが行われた13日の結果発表です。



  13日の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。

  • アーリントンカップ(阪神11R)
  • 中山グランドジャンプ(中山11R)

  今節のTAREKATSU馬

13日はともに予想なし。


  13日のRAKURAI馬

13日のRAKURAI馬は次の通り。



  アーリントンカップの結果

13日最初の重賞は、阪神競馬場の土曜メインで行われたアーリントンカップ。


3着までにNHKマイルカップの優先出走権が与えられる。



RAKURAI馬はディスペランツァ。



レース結果

  • 1着:③ディスペランツァ
  • 2着:②アレンジャー
  • 3着:⑦チャンネルトンネル

J.モレイラが騎乗した1番人気でRAKURAI馬のディスペランツァが優勝。2着はブービー人気すなわち15番人気のアレンジャー、3着は4番人気のチャンネルトンネル。



RAKURAI馬のディスペランツァが期待に応えた。



阪神競馬場のRAKURAI馬は、前節の阪神牝馬ステークスに続いて平地重賞で勝利。阪神スプリングジャンプとあわせて3勝目となった。


  中山GJの結果

土曜注目の重賞は、中山競馬場で行われた上半期の障害頂上決戦の中山グランドジャンプ。




RAKURAI馬はマイネルグロン。



レース結果

  • 1着:⑧イロゴトシ
  • 2着:①ジューンベロシティ
  • 3着:⑩ニシノデイジー

黒岩悠が騎乗した2番人気のイロゴトシが連覇達成。2着に5番人気のジューンベロシティ、3着は3番人気のニシノデイジー。


なおタマモワカムシャとポルタフォリオは競走中止。このうちタマモワカムシャは落馬のため中止。




RAKURAI馬のマイネルグロンは、伸びを欠いて馬群に沈んだ。



RAKURAI馬のマイネルグロンは、6着に終わり断然人気に応えられなかった。




RAKURAI馬のマイネルグロンは、レース中に右前肢跛行を発症したことが判明。状況からして競走中止の可能性があり得た。仮に競走中止なら新潟ジャンプステークス以来の事態だった。


  藤原が2Rから実況

13日は、藤原菜々花が土曜の中山競馬場2レースから実況した。



藤原の公式向け実況の決めては、本馬場入場。



今節の中山競馬場土曜前半は、事前の公式発表では小塚歩となっていたが、2レースと3レースは藤原がJRA公式向け実況を担当した。



注目したいのが2レース。藤原の実況が適切だったことを示した。




ラジオ日本の実況は、ダンツティアラを1着と断定する重大なミスを犯してしまった。際どい場合は、断定するのは誤りだ。



藤原は、ダンツティアラを1着と断定していなかった。際どい場合は、「写真判定」の台詞を使うのが正しい。



この日の藤原は、2レースで2番人気、3レースは4番人気が勝ち先月30日以来の自身2度目の「逆パー」をやらかした。


  悪夢の逆パー地獄

13日は、実況者にとって受難だった。



中山競馬場では藤原が2レース限定ながら逆パーをやらかしたが、阪神競馬場前半の三浦拓実も今年初の逆パーをやらかした。



三浦の逆パーで改修工事前の阪神競馬場は5人が逆パーをやらかしたことになりいかに1番人気が信用できないのかが晒された。


 阪神競馬場の逆パー達成者

  • 03/10・前半:中野雷太
  • 03/23・後半:小塚歩
  • 03/31・前半:山本直也
  • 03/31・後半:檜川彰人
  • 04/13・前半:三浦拓実

13日の福島競馬場後半だった山本直は、メインのラジオ福島賞まで1番人気が勝てず逆パー王手で最終レースだった。



最終競走で1番人気が勝ったため逆パーをやらかした藤原と三浦とは異なり山本直は土壇場で逆パーを回避した。



日曜の結果は次記事で扱います。