フェブラリーステークス開催節の結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。


土曜

  • 京都牝馬ステークス(京都11R)
  • ダイヤモンドステークス(東京11R)

日曜

  • 小倉大賞典(小倉11R)
  • フェブラリーステークス(東京11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



ダイヤモンドステークスと小倉大賞典は予想なし。


  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



  京都牝馬ステークスの結果

今節最初の重賞は、京都競馬場の土曜メインで行われた京都牝馬ステークス。


京都牝馬ステークスは、京都競馬場の早春開催最後の重賞。



RAKURAIはプレサージュリフト。TAREKATSUはメイケイエール。



レース結果

  • 1着:⑮ソーダズリング
  • 2着:⑫ナムラクレア
  • 3着:⑨コムストックロード

武豊が騎乗した2番人気のソーダズリングが優勝。2着は1番人気のナムラクレア、3着は16番人気の超伏兵コムストックロード。



RAKURAI馬のプレサージュリフトは、直線で失速して馬群に沈みTAREKATSU馬のメイケイエールは、スタートの出遅れが響いて馬群に沈んだ。



  ダイヤモンドステークスの結果

土曜最後の重賞は、東京競馬場のメインで行われたダイヤモンドステークス。


ダイヤモンドステークスは、東京競馬場の平地重賞で最長となる3400m。



RAKURAI馬は、テーオーロイヤル。



レース結果

  • 1着:⑨テーオーロイヤル
  • 2着:⑧サリエラ
  • 3着:⑤ワープスピード

菱田裕二が騎乗した2番人気でRAKURAI馬のテーオーロイヤルが優勝。2着は1番人気のサリエラ、3着は3番人気のワープスピード。今年のダイヤモンドステークスは、上位人気3頭で決着した。



RAKURAI馬は、東京競馬場での今年初勝利。ようやく今年の2勝目となった。



  小倉大賞典の結果

日曜最初の重賞は、小倉競馬場のメインで行われた小倉大賞典。


小倉大賞典は、例年だと小倉競馬場の早春開催唯一の重賞となるが、今年は阪神競馬場の改修工事の影響で愛知杯が4年ぶりに小倉競馬場で代替開催されたため早春開催最後の重賞となった。


来年は、小倉大賞典が小倉競馬場の早春開催唯一の重賞となる予定。



RAKURAI馬は、ダンディズム。



レース結果

  • 1着:⑫エピファニー
  • 2着:⑪ロングラン
  • 3着:⑨セルバーグ

杉原誠人が騎乗した3番人気のエピファニーが優勝。2着は4番人気のロングラン、3着は今村聖奈が騎乗した10番人気のセルバーグ。


なおディープモンスターは、出走取消。またホウオウアマゾンは、スタート直後に騎手が落馬し競走中止した。



RAKURAI馬のダンディズムは、見せ場なく馬群に沈んだ。



RAKURAI馬のダンディズムは、見せ場なく馬群に沈み8着。小倉大賞典のRAKURAI馬は、一昨年から連勝していたが、今年は3年ぶりに勝つことができずしかも着外に沈み惨敗。



  フェブラリーステークスの結果

今節再注目のレースは、東京競馬場の日曜メインで行われたフェブラリーステークス。フェブラリーステークスは、今年の中央競馬最初のG1レース。



RAKURAI馬はドゥラエレーデ。TAREKATSU馬はウィルソンテソーロ。ともに昨年のチャンピオンズカップで好走した馬だ。



レース結果

  • 1着:⑨ペプチドナイル
  • 2着:⑦ガイアフォース
  • 3着:⑧セキフウ

藤岡佑介が騎乗した11番人気の伏兵ペプチドナイルが優勝。2着は5番人気のガイアフォース、3着は武豊が騎乗した13番人気の伏兵セキフウ。


今年のフェブラリーステークスは、上位人気総崩れの波乱となり三連単は153万500円。コパノリッキーが最低人気で制した2014年よりも高額配当となった。



RAKURAI馬のドゥラエレーデとTAREKATSU馬のウィルソンテソーロは見せ場なく馬群に沈んだ。



上位人気は、2番人気でTAREKATSU馬のウィルソンテソーロの8着。3番人気でRAKURAI馬のドゥラエレーデは12着、1番人気のオメガギネスは14着。上位人気3頭は8着以下に沈みともに惨敗。馬主や騎手の描いたシナリオに持ち込めなかった。



 フェブラリーステークスの着順

フェブラリーステークスの着順は以下の通り。




JRA平地G1において上位人気総崩れすなわち馬券圏外は、2022年のホープフルステークス以来。


更に上位人気が全て8着以下は2009年のNHKマイルカップ以来となった。


  フェブラリーSよりも荒れた

今節は、フェブラリーステークス以外でも荒れた。


今節は、フェブラリーステークスの三連単153万500円のインパクトが強いが、一般競走では更なる高額配当が飛び出した。

  • 2/17・東京⑤:557万4120円
  • 2/18・小倉⑤:435万9890円(同着)

今節の三連単100万以上は前述のフェブラリーステークスを除くと2レース(丸数字はレース番号)。一般競走の実況アナウンサーでは、山本直と小塚歩が1レースずつ。



今節最初は、東京競馬場の土曜5Rで今年2位となる三連単557万超の波乱。実況担当の山本直は今年初の三連単7桁以上を実況。






18日の小倉5Rは、2番人気のマイノワールと16番人気のラブカが同着となり16番人気のラブカを1着とした「⑩→⑬→①」の三連単は435万超となった。このレースの実況は小塚歩。なお三連単435万超は今年4位の高額配当。


前節の三連単7桁以上レース

  • 2/10・小倉⑥:197万6290円
  • 2/10・東京⑩:117万5160円

前節の三連単100万以上は2レース(丸数字はレース番号)。土曜の小倉6Rで米田元気、土曜の雲雀ステークス(東京10R)で大関隼が実況。米田は、今年初の三連単7桁。大関は、早くも三連単7桁が3回目となった。今節の3レース(フェブラリーステークスを含む)と合わせて今月は三連単7桁が9レースとなった。


三連単7桁実況回数

  • 3回:大関
  • 2回:小塚・檜川・山本直・山本直也
  • 1回:中野・米田
  • 0回:小林・藤原・三浦

フェブラリーステークスまで終えてラジオNIKKEIの競馬実況アナウンサーで三連単7桁以上の実況がないのは、小林雅巳と三浦拓実、そしてラジオNIKKEI向け限定の藤原菜々花の3名。三浦は、次節の実況が組まれているが、小林は、今月の実況担当がなく取り残されるのは必至だ。


  今節のTAREKATSU馬の成績

京都牝馬ステークスとフェブラリーステークスはともに見せ場なく惨敗だった。



 今節のTAREKATSU馬の成績

  • 土曜・京都11R:10着
  • 日曜・東京11R:8着

 今年のTAREKATSU馬の通算成績

  • ①着:0
  • ②着:2
  • ③着:2
  • ④着:1
  • ⑤着:0
  • 着外:6
  • 除外:0
  • 中止:0
  • 棄権:9

今節は、京都牝馬ステークスが10着、フェブラリーステークスは、8着でともに惨敗だった。


  今節のRAKURAI馬の成績

今節は、ダイヤモンドステークス以外が惨敗だった。



 今節のRAKURAI馬の成績

  • 土曜・京都11R:11着
  • 土曜・東京11R:1着
  • 日曜・小倉11R:8着
  • 日曜・東京11R:12着

 今年のRAKURAI馬の通算成績

  • ①着:2
  • ②着:4
  • ③着:0
  • ④着:1
  • ⑤着:0
  • 着外:13
  • 除外:0
  • 中止:0
  • 棄権:0

今節のRAKURAI馬は、京都牝馬ステークスが11着、ダイヤモンドステークスが1着、小倉大賞典が8着、フェブラリーステークスが12着。自ら実況したダイヤモンドステークス以外は惨敗だった。


  次節は

東京競馬場と京都競馬場の早春開催が終了。次節からは、中山競馬場と阪神競馬場に舞台が移る。中山競馬場は春季開催開幕節。今夏から改修工事が行われる阪神競馬場は、2024年開催開幕節。



春季開催開幕節の中山競馬場は、日曜メインで伝統の中山記念が行われる。中山記念は、今年が98回目となる。


次節が2024年開催開幕節となる阪神競馬場は、日曜メインで高松宮記念トライアルの阪急杯が行われる。なお、今年の阪神競馬場は、前述の通り年内最終開催は4/14。


 次節の重賞競走

日曜

  • 阪急杯(阪神11R)
  • 中山記念(中山11R)

次節のWIN5対象レース(発走順)

  • マーガレットステークス(阪神10R)
  • 春風ステークス(中山10R)
  • 下関ステークス(小倉11R)
  • 阪急杯(阪神11R)
  • 中山記念(中山11R)

今節は、自ら実況したダイヤモンドステークス以外が惨敗だったRAKURAI。次節の中山と阪神の開幕節は期待に応えるだろうか。