今節はクラシック戦線の前哨戦と京都記念。



  今節の中央競馬は?

今節の中央競馬も、東京競馬場、京都競馬場、小倉競馬場の3場開催です。


東京競馬場の重賞は、土日ともクラシック戦線を占う前哨戦。土曜メインが牝馬クラシック戦線を占うクイーンカップ、日曜メインが牡馬クラシック戦線を占う共同通信杯です。


京都競馬場の重賞は、日曜メインで行われる京都記念。京都開催の京都記念は、4年ぶりです。


 今節の主なレース

東京競馬場

  • 雲雀ステークス(土曜10R)
  • クイーンカップ(土曜11R)
  • バレンタインステークス(日曜10R)
  • 共同通信杯(日曜11R)

京都競馬場

  • 飛鳥ステークス(土曜10R)
  • 洛陽ステークス(土曜11R)
  • 北山ステークス(日曜10R)
  • 京都記念(日曜11R)

小倉競馬場

  • 大濠特別(土曜10R)
  • 紫川特別(土曜11R)
  • 太宰府特別(日曜10R)
  • 北九州短距離ステークス(日曜11R)

 今節のWIN5対象レース

  • 北山ステークス
  • バレンタインステークス
  • 北九州短距離オープン
  • 京都記念
  • 共同通信杯

  今節の対象レース

今節のRAKURAIとTAREKATSU対象レースは、次の通りです。


10日

  • クイーンカップ(東京11R)

11日

  • 京都記念(京都11R)
  • 共同通信杯(東京11R)

  東京土曜はクイーンカップ

今節最初の重賞は、東京競馬場の土曜メインのクイーンカップです。


 昨年の牝馬クラシック戦線は?

リバティアイランドが三冠を達成した昨年の牝馬クラシック戦線。昨年のクイーンカップを制したハーパーが優駿牝馬で2着、秋華賞で3着と健闘した以外は全く歯が立ちませんでした。


リバティアイランドの強さが際立った昨年の牝馬クラシック戦線から1年。今年の牝馬クラシック戦線の主役はどの馬でしょうか。



出走馬と枠順

  • ①サクセスカラー
  • ②サンセットビュー
  • ③アルセナール
  • ④サフィラ
  • ⑤ガビーズシスター
  • ⑥モリノレッドスター
  • ⑦コスモディナー
  • ⑧ルージュスエルテ
  • ⑨カレンナオトメ
  • ⑩ブライトアゲイン
  • ⑪ルージュサリナス
  • ⑫テリオスサラ
  • ⑬クイーンズウォーク

2024年の牝馬クラシック戦線を占うクイーンカップは15時45分の発走。ラジオNIKKEIのレース実況は大関隼アナウンサーです。


  京都は京都記念

日曜最初の重賞は、京都競馬場の日曜メインの京都記念です。


京都記念が京都競馬場で行われるのは4年ぶりです。


 昨年は?

京都記念は、2021年から2023年まで京都競馬場の改修工事の関係で阪神競馬場で代替開催。そのため京都記念が関西地区最初の重賞と位置づけられていました(きさらぎ賞までは中京競馬場で代替開催)。


阪神競馬場での代替開催最終年が昨年のレースです。


昨年の京都記念は、前述の通り阪神競馬場で代替開催。注目はエフフォーリアとドウデュースです。



エフフォーリアにとって阪神競馬場は過去2走はともに期待を裏切っていました。初の阪神競馬場だった2022年の大阪杯惨敗が悪夢の始まりとなり同じ年の宝塚記念もタイトルホルダーに屈するなど直近のレース内容から嫌な予感はありました。


そして、運命の京都記念となります。



レースは、スタートからエフフォーリアが好走し復活かに見えましたが、4コーナーから急にペースが落ちそのまま競走中止。一方、ドウデュースは直線で一気に前に出て後続を引き離して優勝。年末の有馬記念も制しました。



エフフォーリアは、競走中止した京都記念がラストランとなりました。




エフフォーリアの悪夢の競走中止から1年。4年ぶりの淀ではどんな結末でしょうか。



出走馬と枠順

  • ①バビット
  • ②ブレイヴロッカー
  • ③プラダリア
  • ④ジェットモーション
  • ⑤ベラジオオペラ
  • ⑥ラヴェル
  • ⑦プラチナトレジャー
  • ⑧ナイママ
  • ⑨ルージュエヴァイユ
  • ⑩シュヴァリエローズ
  • ⑪マテンロウレオ
  • ⑫アフリカンゴールド

4年ぶりに京都競馬場で行われる京都記念は15時35分の発走。ラジオNIKKEIのレース実況は、三浦拓実アナウンサーです。


  東京日曜は共同通信杯

東京競馬場の日曜メインは牡馬クラシック戦線を占う共同通信杯です。


2021年は、昨年の京都記念がラストランだったエフフォーリアが優勝。エフフォーリアは、同年の皐月賞と秋天(天皇賞・秋)そして有馬記念を制し2021年の年度代表馬となりました。



出走馬と枠順

  • ①ベラジオボンド
  • ②ディマイザキッド
  • ③フォスターボンド
  • ④ミスタージーティー
  • ⑤ショーマンフリート
  • ⑥エコロヴァルツ
  • ⑦パワーホール
  • ⑧ジャスティンミラノ
  • ⑨ジャンタルマンタル
  • ⑩エンヤラヴフェイス

2024年のクラシック戦線を占う共同通信杯は15時45分の発走。ラジオNIKKEIのレース実況は、今年も皐月賞の実況が濃厚な小塚歩アナウンサーです。


  今節のTAREKATSU馬は?

前節は、東京新聞杯の本命馬がスタートの出遅れが響き6着だったTAREKATSU。


今節の予想は次の通りです。



 今節のTAREKATSU馬

クイーンカップ

  • ⑧ルージュスエルテ

京都記念

  • ⑨ルージュエヴァイユ

共同通信杯

  • ⑨ジャンタルマンタル

今節は3レース全て予想。


  今節のRAKURAI馬は?

前節は、きさらぎ賞の本命馬が期待を裏切られたRAKURAI。



今節の予想は次の通りです。



 今節のRAKURAI馬

クイーンカップ

  • ①サクセスカラー

京都記念

  • ⑫アフリカンゴールド

共同通信杯

  • ⑨ジャンタルマンタル

共同通信杯は、TAREKATSUと本命が被る。


  前節の成績

前節のRAKURAIは、きさらぎ賞が6着、東京新聞杯が2着でした。


前節のRAKURAI馬の結果

  • 日曜・京都11R:6着
  • 日曜・東京11R:2着

前節のTAREKATSUは、きさらぎ賞が6着でした。


前節のTAREKATSU馬の結果

  • 日曜・東京11R:6着

今節の本命馬は期待に応えるでしょうか。