2023年最終開催節の結果発表です。



2023年の中央競馬最後のG1となったホープフルステークスは、RAKURAIとTAREKATSUの予想がなかったため武豊のJRAG1完全制覇の偉業達成が注目された。


2021年のドウデュース(今年の有馬記念優勝馬)で朝日杯FSを制し中央競馬のG1未勝利がホープフルステークスのみとなった武豊。今年は、武豊の中央競馬G1完全制覇のチャンスはあった。


  ホープフルステークスの結果

2023年最終節注目の重賞は、中山競馬場の11Rで行われた2歳馬頂上決戦のホープフルステークス。


今年のホープフルステークスは、武豊の中央競馬G1完全制覇が達成されるかに注目が集まった。


 出走取消相次ぐ

今年最後のG1は、レース前に出走取消が相次いだ。



レース前日にサンライズアースが出走取消。



レース当日になってゴンバデカーブースも出走取消。



2頭が出走取消となった今年のホープフルステークスは16頭立てとなった。2024年のクラシック戦線の主役になるのはどの馬か。



武豊の騎乗はセンチュリボンド。



レース結果

  • 1着:⑬レガレイラ
  • 2着:⑥シンエンペラー
  • 3着:⑤サンライズジパング

C.ルメールが騎乗した1番人気のレガレイラがゴール前でシンエンペラーを豪快に差し切り優勝。2着は2番人気のシンエンペラー、3着はシンエンペラーの同枠だった13番人気の伏兵サンライズジパング。



牝馬のホープフルステークス優勝は、2017年にG1に昇格してから初。



武豊が騎乗したセンチュリボンドは見せ場なく馬群に沈み14着ブービー負けの惨敗。中央競馬G1完全制覇は2024年に持ち越しとなった。


なおnetkeibaでは、シンエンペラーが1番人気で優勝したレガレイラは2番人気となっており主催者の発表とは異なる。



タリフラインは、第4コーナーから最後の直線に入ったところで馬体に故障を発生して競走中止。


両腸骨の骨折で予後不良。大舞台で辛い最期となってしまった。



  騎手リーディング確定

2023年の全日程が終了し騎手リーディングが確定した。



騎手リーディングは、C.ルメール。


  2024年は1/6開幕

28日の中山競馬場をもって2023年の中央競馬は全日程終了。


2024年の中央競馬は、1/6に中山競馬場と京都競馬場で幕開けとなる。


2024年開幕節は3日間開催。開幕戦となる6日は、中山金杯と京都金杯のいわゆる東西金杯。


7日は、中山競馬場で2024年の牝馬クラシック戦線を左右するフェアリーステークス。


8日は、京都競馬場で2024年のクラシック戦線を左右するシンザン記念。


2024年開幕戦は、京都競馬場が先の発走で中山競馬場のメインレースは、原則として15時45分の発走となる。


 2024年開幕節の重賞

6日

  • 京都金杯(京都11R)
  • 中山金杯(中山11R)

7日

  • フェアリーステークス(中山11R)

8日

  • シンザン記念(京都11R)

 2024年開幕節のWIN5対象レース

6日

  • 迎春ステークス(中山9R)
  • 万葉ステークス(京都10R)
  • ジュニアカップ(中山10R)
  • 京都金杯(京都11R)
  • 中山金杯(中山11R)

7日

  • 初日の出賞(中山9R)
  • 新春ステークス(京都10R)
  • ポルックスステークス(中山10R)
  • すばるステークス(京都11R)
  • フェアリーステークス(中山11R)

8日

  • 成田特別(中山9R)
  • 寿ステークス(京都10R)
  • 招福ステークス(中山10R)
  • シンザン記念(京都11R)
  • カーバンクルステークス(中山11R)

最終節は、武豊の偉業がならなかった。来年こそ武豊の偉業が見たい。