2023年最終開催節の結果発表です。
2023年の中央競馬最後のG1となったホープフルステークスは、RAKURAIとTAREKATSUの予想がなかったため武豊のJRAG1完全制覇の偉業達成が注目された。
2021年のドウデュース(今年の有馬記念優勝馬)で朝日杯FSを制し中央競馬のG1未勝利がホープフルステークスのみとなった武豊。今年は、武豊の中央競馬G1完全制覇のチャンスはあった。
ホープフルステークスの結果
2023年最終節注目の重賞は、中山競馬場の11Rで行われた2歳馬頂上決戦のホープフルステークス。
今年のホープフルステークスは、武豊の中央競馬G1完全制覇が達成されるかに注目が集まった。
出走取消相次ぐ
今年最後のG1は、レース前に出走取消が相次いだ。
中山11R・ホープフルSに出走予定だった17番サンライズアースは疾病のため出走取消が発表された。
— UMAJIN (@umajin_keiba) 2023年12月27日
レース前日にサンライズアースが出走取消。
ゴンバデカーブースも取消 pic.twitter.com/zl5AbwD890
— 山崎 啓介 (@yuma_zakiyama) 2023年12月28日
レース当日になってゴンバデカーブースも出走取消。
中山11R・ホープフルSに出走予定だった1番ゴンバデカーブースは出走取消が発表された。
— UMAJIN (@umajin_keiba) 2023年12月28日
2頭が出走取消となった今年のホープフルステークスは16頭立てとなった。2024年のクラシック戦線の主役になるのはどの馬か。
まもなく #ホープフルステークス の発走
— Yasumasa (@yasumasa800625) 2023年12月28日
2023年の「2歳頂上決戦」を制するのはどの馬か?
レース実況は小塚歩アナウンサーです#中山競馬場 #keiba #keiba_radio #競馬 #ラジオNIKKEI pic.twitter.com/IRkaXe7tPZ
武豊の騎乗はセンチュリボンド。
【#ホープフルステークス 入線速報】
— netkeiba (@netkeiba) 2023年12月28日
1位入線 13レガレイラ 1人気タイ
2位入線 6 シンエンペラー 1人気タイ
3位入線 5 サンライズジパング 13人気
黄金タッグが今年のJRAG1締め括り!
ルメール騎手騎乗 牝馬のレガレイラがV!
スワーヴリチャード産駒早くもG1奪取!https://t.co/RK35pDi7aY
レース結果
- 1着:⑬レガレイラ
- 2着:⑥シンエンペラー
- 3着:⑤サンライズジパング
C.ルメールが騎乗した1番人気のレガレイラがゴール前でシンエンペラーを豪快に差し切り優勝。2着は2番人気のシンエンペラー、3着はシンエンペラーの同枠だった13番人気の伏兵サンライズジパング。
【#ホープフルステークス】
— netkeiba (@netkeiba) 2023年12月28日
牝馬のホープフルS制覇はG1昇格後初……のみならず、朝日杯3歳S・阪神3歳Sを含めてもグレード制導入前、1980年朝日杯覇者テンモンまで遡ります。
すなわちレガレイラは牝馬史上初の、牡馬混合JRA2歳G1ウイナーに。
牝馬のホープフルステークス優勝は、2017年にG1に昇格してから初。
【#ホープフルステークス】
— netkeiba (@netkeiba) 2023年12月28日
全着順、上がりタイム等出ました。
とにかくレガレイラの切れ味は目立ちましたが、厳しい展開を強気の競馬で粘ったシンエンペラーにも拍手を。https://t.co/81afiYBaMn pic.twitter.com/hY92BU1cxT
武豊が騎乗したセンチュリボンドは見せ場なく馬群に沈み14着ブービー負けの惨敗。中央競馬G1完全制覇は2024年に持ち越しとなった。
なおnetkeibaでは、シンエンペラーが1番人気で優勝したレガレイラは2番人気となっており主催者の発表とは異なる。
#ホープフルステークス の結果
— Yasumasa (@yasumasa800625) 2023年12月28日
レガレイラが優勝
センチュリボンドは14着惨敗で鞍上の #武豊 は中央競馬G1完全制覇を逃す
ゴンバデカーブースとサンライズアースは出走取消
タリフラインは競走中止となりました#中山競馬場 #keiba #keiba_radio #競馬 #ラジオNIKKEI pic.twitter.com/3JkIpFC7gb
タリフラインは、第4コーナーから最後の直線に入ったところで馬体に故障を発生して競走中止。
両腸骨の骨折で予後不良。大舞台で辛い最期となってしまった。
残念なお知らせです。
— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) 2023年12月28日
ホープフルSの直線で競走中止していたタリフラインですが、両腸骨々折で予後不良とJRAが発表。
わずか2戦。2戦目のゴールを迎えることなく生涯を閉じることに。安らかに。#ホープフルS #タリフライン
騎手リーディング確定
2023年の全日程が終了し騎手リーディングが確定した。
2023JRAリーディングジョッキー🎉🌟
— 競馬ブックネットSHOP (@keibabookshop) 2023年12月28日
1位 #クリストフ・ルメール 騎手🏇🏽165勝
2位 #川田将雅 騎手🏇🏽151勝
3位 #横山武史 騎手🏇🏽126勝
4位 #松山弘平 騎手🏇🏽113勝(2着115回)
5位 #岩田望来 騎手🏇🏽113勝(2着92回)
6位 #戸崎圭太 騎手🏇🏽112勝
7位 #坂井瑠星 騎手🏇🏽107勝#競馬 #keiba pic.twitter.com/tXIEEAVmHd
騎手リーディングは、C.ルメール。
2024年は1/6開幕
28日の中山競馬場をもって2023年の中央競馬は全日程終了。
2024年の中央競馬は、1/6に中山競馬場と京都競馬場で幕開けとなる。
2024年開幕節は3日間開催。開幕戦となる6日は、中山金杯と京都金杯のいわゆる東西金杯。
7日は、中山競馬場で2024年の牝馬クラシック戦線を左右するフェアリーステークス。
8日は、京都競馬場で2024年のクラシック戦線を左右するシンザン記念。
2024年開幕戦は、京都競馬場が先の発走で中山競馬場のメインレースは、原則として15時45分の発走となる。
2024年開幕節の重賞
6日
- 京都金杯(京都11R)
- 中山金杯(中山11R)
7日
- フェアリーステークス(中山11R)
8日
- シンザン記念(京都11R)
2024年開幕節のWIN5対象レース
6日
- 迎春ステークス(中山9R)
- 万葉ステークス(京都10R)
- ジュニアカップ(中山10R)
- 京都金杯(京都11R)
- 中山金杯(中山11R)
7日
- 初日の出賞(中山9R)
- 新春ステークス(京都10R)
- ポルックスステークス(中山10R)
- すばるステークス(京都11R)
- フェアリーステークス(中山11R)
8日
- 成田特別(中山9R)
- 寿ステークス(京都10R)
- 招福ステークス(中山10R)
- シンザン記念(京都11R)
- カーバンクルステークス(中山11R)
最終節は、武豊の偉業がならなかった。来年こそ武豊の偉業が見たい。