チャンピオンズカップ開催節のRAKURAIとTAREKATSUの結果発表

師走開催開幕節の結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。


土曜

  • チャレンジカップ（阪神11R）
  • ステイヤーズステークス（中山11R）

日曜

  • チャンピオンズカップ（中京11R）

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



今節は、チャンピオンズカップ以外は予想なし。


  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



  チャレンジカップの結果

今節最初の対象レースは、阪神競馬場の師走開催開幕節の土曜メインで行われたチャレンジカップ。


今年は、ステイヤーズステークスと発走時刻が入れ替わり発走時刻が15時35分と10分繰り上がっている。


なお来年は、改修工事の関係で京都競馬場での開催となる。



RAKURAI馬は、ガイアフォース。



レース結果

  • 1着：⑤ベラジオオペラ
  • 2着：④ボッケリーニ
  • 3着：②イズジョーノキセキ

横山和生が騎乗した3番人気のベラジオオペラがボッケリーニとの競り合いを制し優勝。2着は2番人気のボッケリーニ、3着は9番人気のイズジョーノキセキ。



RAKURAI馬のガイアフォースは、伸びを欠いて馬群に沈み6着。



  ステイヤーズステークスの結果

土曜最後のメインレースは、中山競馬場の師走開催開幕節のステイヤーズステークス。ステイヤーズステークスは、中央競馬平地重賞で最長距離となる3600m戦。


今年から発走時刻が15時45分に繰り下がった。



RAKURAI馬はアフリカンゴールド。



レース結果

  • 1着：⑦アイアンバローズ
  • 2着：⑪テーオーロイヤル
  • 3着：⑤マイネルウィルトス

石橋脩が騎乗した8番人気のアイアンバローズが優勝。2着は2番人気のテーオーロイヤル、3着は3番人気のマイネルウィルトス。


RAKURAI馬のアフリカンゴールドは、直線で失速して馬群に沈んだ。



RAKURAI馬のアフリカンゴールドは直線で失速して馬群に沈み11着惨敗。



  チャンピオンズカップの結果

今節最大の注目レースは、中京競馬場で行われた下半期ダート頂上決戦のチャンピオンズカップ。



RAKURAI馬は、クラウンプライド。


TAREKATSU馬は、ジオグリフとJRAダートG1春秋連覇がかかるレモンポップ。



レース結果

  • 1着：⑮レモンポップ
  • 2着：⑦ウィルソンテソーロ
  • 3着：⑤ドゥラエレーデ

坂井瑠星が騎乗したTAREKATSU馬で1番人気のレモンポップがウィルソンテソーロの追撃を逃げ切って優勝。2着は12番人気の伏兵ウィルソンテソーロ、3着は昨年のホープフルステークスを制した9番人気のドゥラエレーデ。今年は、レモンポップがJRAダートG1春秋連覇を達成した一方で原優介が騎乗した超人気薄のウィルソンテソーロが2着に入る波乱決着となった。


レースは、レモンポップが逃げの展開に持ち込みゴール前でウィルソンテソーロの追撃を振り切った。レモンポップの対抗と目されたセラフィックコールとRAKURAI馬のクラウンプライドは、見せ場を作ることができずに馬群に沈んだ。



RAKURAI馬のクラウンプライドは、最後まで見せ場なく馬群に沈み11着惨敗。伏兵ウィルソンテソーロの激走には成すすべがなかった。


 三連単190万超

今年のチャンピオンズカップは、レモンポップが人気に応えるも2着に超人気薄が入ったため三連単は190万超の超大荒れ決着となった。



今年の平地G1の三連単で波乱決着は、高松宮記念の66万超、NHKマイルカップの26万超、マイルチャンピオンシップの17万超の3回しかなくジャパンカップまで三連単100万超は、一度も出ていなかった。


 歴代2位

今年のチャンピオンズカップは、レモンポップが人気に応えるも三連単が190万2720円と「荒れる中京」を象徴する決着となった。中京競馬場でのG1で三連単100万超は昨年の高松宮記念以来となった。



「中央競馬G1の単勝1番人気勝利での三連単」の歴代最高配当は、テイクオーバーターゲットが制した2006年のスプリンターズステークスでの263万7570円。


今年のチャンピオンズカップの190万2720円は、歴代2位ながら17年ぶりに高配当が生まれた。



  荒れた師走開催開幕節

師走開催開幕節は、チャンピオンズカップの三連単190万超以外にも荒れたレースがあった。




12/2の中山競馬場の7Rでは、16頭立てのブービー人気だったニーナブランドが大金星。


このレースでは、単勝万馬券に加えて三連単1353万超の超大荒れ決着。今年8/20の札幌競馬場7Rの三連単1773万には及ばなかったが、それでも今年2度目の「三連単1000万超え」となった。しかも、JRA公式映像と兼ねるラジオNIKKEIのレース実況は、大関隼アナウンサーであることも共通点だ。



日曜は、中山9Rの南総ステークスで最低人気のオードゥメールが2着に入り三連単121万超の波乱決着となった。


  今節のTAREKATSU馬の成績

チャンピオンズカップは、レモンポップが1着だった。



今節のTAREKATSU馬の成績

  • 日曜・中京11R：1着（レモンポップ）

今年のTAREKATSU馬の重賞通算成績

  • ①着：16
  • ②着：13
  • ③着：11
  • ④着：1
  • ⑤着：5
  • 着外：19
  • 除外：0
  • 中止：2
  • 棄権：62

今節は、チャレンジカップとステイヤーズステークスが棄権だった。


  今節のRAKURAI馬の結果

今節は、本命馬が全て馬群に沈み惨敗。



今節のRAKURAI馬の成績

  • 土曜・阪神11R：6着
  • 日曜・中山11R：11着
  • 日曜・中京11R：11着

今年のRAKURAI馬の重賞通算成績

  • ①着：33
  • ②着：17
  • ③着：8
  • ④着：6
  • ⑤着：12
  • 着外：56
  • 除外：0
  • 中止：1
  • 棄権：4

今節は、チャレンジカップが6着。ステイヤーズステークスとチャンピオンズカップはともに11着惨敗。特にチャンピオンズカップは、期待を裏切られる結果だった。


  次節の対象レース

次節も中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場の3場開催。そして香港国際競走も見逃せない。



次節の発走順

  • 12/09：中京→阪神→中山
  • 12/10：中山→中京→阪神

中京競馬場は、土曜メインで中日新聞杯が行われる。中日新聞杯は、中京競馬場で行われる今年最後の重賞。


中山競馬場は、日曜メインでカペラステークスが行われる。カペラステークスの発走時刻は15時20分。


阪神競馬場は、日曜メインで2歳牝馬G1の阪神ジュベナイルフィリーズが行われる。発走時刻は15時40分。昨年は、三冠牝馬のリバティアイランドを輩出。今年は、どの馬が2歳女王の称号を得るのか注目。


次節の中央競馬の重賞競走は次の通り。

  • 中日新聞杯（土曜・中京11R）
  • カペラステークス（日曜・中山11R）
  • 阪神JF（日曜・阪神11R）

次節のWIN5対象レース（発走順）

  • 中京10R：名古屋日刊スポーツ杯
  • 阪神10R：竹田城ステークス
  • 中山11R：カペラステークス
  • 中京11R：知立ステークス
  • 阪神11R：阪神ジュベナイルフィリーズ

そして次節で忘れてはいけないのが沙田競馬場（シャティン競馬場）で行われる香港国際競走。今年は日本から14頭が参戦。



師走開催開幕節は、本命馬が全て馬群に沈み期待を裏切られたRAKURAI。次節は期待に応えるだろうか。