扱いの悪さが最悪の結果に…。


  日向坂46紅白落選

「第74回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が13日に発表され注目の日向坂46は、残念ながら落選。昨年は、落選だった櫻坂46と入れ替わる結果となった。


  佐々木久美がブログ更新

紅白落選を受けてキャプテンの佐々木久美がブログを更新。



13日の紅白落選を受けてのブログ記事を抜粋。







日向坂46にとって紅白は、1年間の集大成の位置づけだったことが読める。今年は、その舞台に立てなかったことを全メンバーが悔しがっている。


  第75回は更に厳しいか?

今年の紅白で櫻坂46が返り咲いた一方で日向坂46が落選となったことに加えて紅白の「女性アイドル枠」自体が減らされている。


坂道グループ以外の女性アイドル

  • MISAMO(TWICEのユニット)
  • LE SSERAFIM
  • NiziU

坂道グループ以外の女性アイドルで今年の紅白に出場するのは、全てK-POPだ。



第75回は、K-POP枠の増枠が予想され坂道グループの枠自体が1またはゼロになる可能性があり得る(今年の乃木坂46は、ギリギリの出場で本来なら落選だった)。仮に来年の坂道グループの枠が1なら今年の勢いから櫻坂46の可能性が濃厚。返り咲きを目指す日向坂46だけではなく今年がギリギリだった乃木坂46の落選が現実となる。


更に2025年に行われる「大阪・関西万博」の開幕まで3ヶ月を切っていることから「プロモーション」の名義で関西地区を拠点とするNMB48の出場は濃厚だ。


  日向坂46が勝ち残るには

日向坂46にとって今年の紅白落選は、屈辱と言わざるを得ない。


昨年の代々木第一体育館でファンにお披露目された日向坂46の4期。4期が発表された段階では、2023年の時点でシングルの表題曲への参加を誰もが期待していたはず。


しかし、4期に突きつけられた現実は厳しく2023年にリリースされたシングル2作の表題曲と去る11/8にリリースされた2ndアルバムリード曲に4期が起用されなかった。


日向坂46の紅白落選の原因は、運営の4期に対する扱いだったことは明白。一方で2年ぶりに返り咲いた櫻坂46は、5thと6thでは3期の選抜入りはなかったが、最新シングル「承認欲求」では一転して3期を選抜に起用するなど明らかに攻めの姿勢だった。先に加入した日向坂46の4期が後から加入した櫻坂46の3期にシングル選抜で先を越されたことは、年間トータルで圧倒してもマイナス材料と疑われてもおかしくない。


紅白返り咲きには、4期のシングル表題曲参加がカギ。運営が4期の扱いを変えられるかで日向坂46の運命は決まる。2024年の日向坂46は、来春リリースの11thシングルにおける4期の対応が全てだ。