菊花賞ウィークの結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。

  • 富士S(土曜・東京11R)
  • 菊花賞(日曜・京都11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。




菊花賞は馬単。


  富士ステークスの結果

今節最初の対象レースは、東京競馬場の土曜メインだった富士ステークス。


1着馬には11/19に京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられる。



RAKURAIは穴狙いでユニコーンライオン。


TAREKATSUはナミュール。




レース結果

  • 1着:⑥ナミュール
  • 2着:⑨レッドモンレーヴ
  • 3着:④ソーヴァリアント

J.モレイラが騎乗したTAREKATSU馬で1番人気のナミュールが優勝。2着は4番人気のレッドモンレーヴ、3着は6番人気のソーヴァリアント。ナミュールには、マイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられた。



RAKURAI馬のユニコーンライオンは、見せ場なく馬群に沈み9着惨敗。穴狙いは裏目だった。



  菊花賞の結果

今節の最注目レースは、京都競馬場で行われた牝馬クラシック第3戦の菊花賞。


大規模改修工事の間は、阪神競馬場で代替開催されたため京都競馬場すなわち淀の舞台に戻ってきたのは3年ぶり。


今年は、皐月賞を制したソールオリエンスと東京優駿を制したタスティエーラが淀の舞台で直接対決。ソールオリエンスかタスティエーラの二冠達成か別馬の戴冠かに注目が集まった。



RAKURAI馬の軸はソールオリエンス。相手はトップナイフ、タスティエーラ、ドゥレッツァで買い目はソールオリエンス1着固定の馬単流し。


TAREKATSU馬は皐月賞との二冠達成がかかるソールオリエンス。




レース結果

  • 1着:⑰ドゥレッツァ
  • 2着:⑦タスティエーラ
  • 3着:⑭ソールオリエンス

C.ルメールが騎乗した4番人気のドゥレッツァが優勝。2着は、2番人気のタスティエーラ、3着は1番人気でTAREKATSU馬そしてRAKURAI馬の軸だったソールオリエンス。RAKURAI馬は軸だったソールオリエンスが3着に終わり馬単流しは撃沈。



今年の菊花賞は、ドゥレッツァが3歳未勝利戦から5連勝で初のG1タイトルを掴んだ。


前走が条件戦からの菊花賞制覇は、2009年のスリーロールス以来。


ドゥレッツァは、前走が条件戦の日本海ステークスで重賞は、菊花賞が初出走。重賞初出走での菊花賞制覇は、1990年のメジロマックイーン以来33年ぶりとなった。


そして関東馬(美浦)が1987年以来36年ぶりに牡馬クラシックを全て制し関西馬(栗東)が勝てなかった1年となった。


 ドゥラメンテ世代が3歳G1独占

今年のJRA3歳G1は、リバティアイランドの牝馬三冠に注目されるが、父が全て2015年のクラシック世代すなわちドゥラメンテ世代が特筆される。



牝馬三冠を達成したリバティアイランドとシャンパンカラーは、ドゥラメンテ。皐月賞を制したソールオリエンスはキタサンブラック。そして東京優駿を制したタスティエーラがサトノクラウン。




父ドゥラメンテの早逝は残念でならない。



  逆パー続出の後半

今節は、日曜後半の東京と京都で逆パー(1番人気全敗)が出た。




東京後半の実況だった山本直アナウンサーが逆パーをやらかした。

 

京都後半の実況だった小塚歩アナウンサーも逆パーをやらかした。




菊花賞当日の京都競馬場は、12レース中1レースしか1番人気が勝てなかった。この日の1番人気の勝利は6Rのみ。前半の実況だった檜川彰人アナウンサーは土壇場での逆パー回避だったことから逆パーをやらかしてもおかしくない状況だった。



22日の京都の1番人気と実況者の成績

  • 檜川:1−2−0−3
  • 小塚:0−2−3−1

 年間逆パーリーディング

22日を終えて山本直アナウンサーは年間ワーストに浮上した。



年間ワースト逆パーの行方も見逃せない。


  今節のTAREKATSU馬の成績

富士ステークスは1着。菊花賞は3着だった。



今節のTAREKATSU馬の成績

  • 土曜・東京11R:1着
  • 日曜・京都11R:3着

今年のTAREKATSU馬の重賞通算成績

  • ①着:10
  • ②着:11
  • ③着:11
  • ④着:1
  • ⑤着:5
  • 着外:18
  • 除外:0
  • 中止:2
  • 棄権:52

今節は、富士ステークスと菊花賞がともに馬券圏内だった。


  今節のRAKURAI馬の結果

今節も、前節に続いて散々な結果だった。




今節のRAKURAI馬の成績

  • 土曜・東京11R:9着
  • 日曜・京都11R:馬単撃沈

今年のRAKURAI馬の重賞通算成績

  • ①着:26
  • ②着:15
  • ③着:8
  • ④着:5
  • ⑤着:10
  • 着外:45
  • 除外:0
  • 中止:1
  • 棄権:4

富士ステークスは、穴狙いも見せ場なく馬群に沈み9着惨敗。菊花賞は、ソールオリエンスが3着に沈み相手2頭のタテ目決着で馬単撃沈。


今節も、対象レース全てが馬券圏内で富士ステークスが見事に勝利したTAREKATSU馬とは対照的な結果が2週連続で晒された。


  次節の対象レース

次節は、新潟競馬場の秋季開催最終節となる。


東京競馬場は、土曜メインが2歳牝馬重賞のアルテミスステークス、日曜メインは、「サイレンススズカの悪夢」から25年の中距離G1の秋天(天皇賞・秋)。



京都競馬場は、土曜メインにスワンステークス。



次節の重賞競走は次の通り。

  • スワンステークス(土曜・京都11R)
  • アルテミスS(土曜・東京11R)
  • 天皇賞・秋(日曜・東京11R)

今節は、軸馬がともに馬群に沈み精彩を欠いたRAKURAI。次節は期待に応えるだろうか。